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失恋声優
- 女子って怖い -

結局、俺は親父の作る試作品を見るだけで終わった…いや、確かに作ることは本当は出来たはずなんだけど
『お前みたいな素人に作らせない!』
なんて、先輩を見た瞬間言われた
俺にはやらせない分、自分は余裕の笑みで当初より多めに試作品を作った
常連の店の試作品のケーキを見た先輩は大興奮で写真を撮ったり、親父と仲良く話していた
『規夫さんたら、悠一くんが自分より先に彼女見つけたからって、なにも悠一君から出番取らなくっても…』
『気にしないで下さい沢城さん、俺は親父の言うとおり素人ですから』
沢城みゆきさん、親父の店のスタッフの1人であり、ケーキ職人として腕も完璧な人、俺の憧れの女性でもある
『そんなことないわよ、悠一くんのケーキ私は好きだけどね』
『ありがとうございます、でも、先輩は彼女じゃなんですよ』
『え!?彼女じゃないの?』
『はい、普通に仲のいい先輩ですよ』
見た目はね…
『えー、綺麗な人だし、すっごいお似合いだったから付き合ってるかと思ってたー』
『そうですか?てか、あんな綺麗な人と俺がお似合いって…あの人は学校の人気者で告白してきた男も、付き合った男なんて数知れず、な人ですよ?』
『あーでもなんかそんな感じのタイプだよね』
『わかるんですか?』
『わかるわよー、規夫さんと話してる感じを見て、あれは人懐こいじゃなくて、男慣れしてるって感じだもん』

やっぱりわかるのか、女子ってすげー

<2016/11/20 14:37 いちごくるみ>消しゴム
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