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恐怖の森
- お母さんが居るよ -

私、空野 夢華(そらのゆめか)小6!!!

お母さんが亡くなって、お父さんと妹の真理と三人暮らし。

料理も、完璧だし~(^.^)

天国のお母さんも、喜んでると思います!!!

「お姉ちゃん、ママは?」

お母さんが亡くなった事を知らない真理は、いっつも聞いてくる。

何て言おうか迷って、結局

「なが~い、旅行っ(^_^;)」

と言って嘘をつく。

「良いなぁ、旅行~。ママずるいぃ」

お父さんは、夜遅くにならないと帰って来ないからなぁ.....

時計の針は、9:30をさしている。

「真理ちゃん、もう寝よっか」

「嫌だ。」

「何で?」

「ママが帰ってくるの、待つの」

えぇ......ど、どうしよ....

「ママは、寝てると帰ってくるの。ね?もう寝よ。」

「......うん」

私も眠くなってきちゃった....


















「?....ま、真理ちゃん?」

時計は、まだ真夜中の2:15.....

「トイレかな....?」

でも、一人で行けないよね....

「真理ちゃーん?」

お父さんも、今日は残業で明け方に帰って来るし....

「どうしよ.....あっ」

真理ちゃんの声がするっ!

「真理ちゃん、心配したじゃっ?!」

「お姉ちゃん、ごめんなさい....

 ママとお話ししてたの......」

ママ????????

「ママ、、、居ないよ?」

「居るよぉ」

「も、もう寝よっか」

「うんっ!ばいばい、ママ」

こんなことが何日も続いたある日......







「真理ちゃん??何やってるの?」

「ママが、おいでって言ってるから....」

「何で包丁?」

「ママが、お腹を切れば会えるって....」






えっ?

「嘘....、真理ちゃんもう寝よう」

「嫌だ.....嫌だ.......やだ、やだ、死にたくなぃぃ~ーーー!」

「ま、真理ちゃん?」

「お前も連れて行ってやろうか.....死の国へ.....」

「ま、真理ちゃんっ」




怖い、怖い!!!お父さんっ!お母さんっ!



《夢華......、心で念じて追い払いなさい.....》



「お母さん???」



《さぁ、夢華.....頑張って....》




「お願い、あっちへ行ってっ!南無阿弥陀仏っ」






はぁ、はぁ、はぁ......





「き、消えた....」




私は、その日からアパートを引っ越しました。

あの女の人の霊は、昔子供が殺害された恨みであらわれた霊だそうです。





きっと、あの時助言をしてくれたのは......




お母さんです






<2016/11/14 20:51 キャラメルラテ>消しゴム
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