6A あ、家に忘れたんだ
(もしかして、家に忘れたのかな・・・。
よし、一回戻ってみよう・・・。)
少年は揺られる電車の中で一人、外を流れる風景を眺めていた。
(・・・だけど家にあるのかな・・・。)
外には毎日見ているいつもの風景が広がっている。
(・・・・告白・・・か・・・。)
いつしか、少年の心には不安が広がっていた。
大江由佳。
僕が好きな子の名前だ。
幼稚園や保育園、小学校も同じで、今回もたまたま同じ中学だった。
幼稚園とか保育園の記憶なんてほとんど無いけれど、何となく記憶の片隅にボヤーっと残っている。
母親曰く、仲良く遊んでいたみたいだ。
確かに小学校低学年くらいまでは仲良く遊んでいた覚えはある。
けれど、それからというもののあまり話したことはない。
クラスでもあまり話さないし、会うのは通学路を歩いているとすれ違う時くらいだ。
まあ、会えば少しくらいは話すけど、それ以上のことは全くしない。
ましてやいきなり告白された彼女は果たしてどんな反応をするのか・・・。
・・・何となく想像はつく。
俺みたいなヤツなんかと付き合うくらいなら、別の奴と付き合った方がいいよ、多分・・・。
・・・彼女は俺のこと、どう思ってるのかな・・・。
(・・・・・・・さてと、家に着いた。
・・・だけど、鍵がないな・・・・。マジか・・・。)
7.1A 扉をぶち破る →4話後へ
7.1B 思い出す →6話後へ
(もしかして、家に忘れたのかな・・・。
よし、一回戻ってみよう・・・。)
少年は揺られる電車の中で一人、外を流れる風景を眺めていた。
(・・・だけど家にあるのかな・・・。)
外には毎日見ているいつもの風景が広がっている。
(・・・・告白・・・か・・・。)
いつしか、少年の心には不安が広がっていた。
大江由佳。
僕が好きな子の名前だ。
幼稚園や保育園、小学校も同じで、今回もたまたま同じ中学だった。
幼稚園とか保育園の記憶なんてほとんど無いけれど、何となく記憶の片隅にボヤーっと残っている。
母親曰く、仲良く遊んでいたみたいだ。
確かに小学校低学年くらいまでは仲良く遊んでいた覚えはある。
けれど、それからというもののあまり話したことはない。
クラスでもあまり話さないし、会うのは通学路を歩いているとすれ違う時くらいだ。
まあ、会えば少しくらいは話すけど、それ以上のことは全くしない。
ましてやいきなり告白された彼女は果たしてどんな反応をするのか・・・。
・・・何となく想像はつく。
俺みたいなヤツなんかと付き合うくらいなら、別の奴と付き合った方がいいよ、多分・・・。
・・・彼女は俺のこと、どう思ってるのかな・・・。
(・・・・・・・さてと、家に着いた。
・・・だけど、鍵がないな・・・・。マジか・・・。)
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