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少年の抱いた儚き被害妄想
- 少年は垣間見えるものを嫌う -

人生って予想外の事がたびたび起きるけど、予想外の出来事が起こって混乱するのはただ単純に経験がないから。

転校したり、親しい人が死んだり、手術を受けたり、思わぬ人から悩みという名の愚痴を聞かされたりね。

はっきり言って慣れたよ、「こんな人がこんな悩みを抱えてるなんて」とか思ったりするのは、その人に対する先入観が抜けてない証拠。

意外ではあるけど、それを理由に笑い飛ばしてはいけない。転校するからっていきなり優しくされても嬉しくない。

はっきり言って迷惑。「転校するから」っていきなり態度変えるのはおかしいよ。

事あるごとに会話の頭に「転校するんでしょ?なら〜〜」なんて言われたら気が滅入るよ。

それに、今まで仲が良かった人にそれをされると本当に悲しい。だって、なんだか餞別みたいじゃないか。

次に会う可能性を全否定してるようなものじゃないか。

だから、意外な部分を発見したらとことんいじってやればいいと思う。その人がその事を笑い話に出来るくらい前向きになれれば、それ以上の救いはないよ。

カイリの可能世界理論第二十八話を書いた後の余力で書きました。
<2017/03/26 10:25 ソト>消しゴム
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