屋上から眺める夕焼けは
記憶に留めることも難しいくらいに
儚さをほしいままにした
毎日疲れてここへ来て
誤解されて生の大切さを語られて
もう、知ってますよ
いらないお節介
一人で屋上へ風に吹かれて
強欲を野放しにしてる
夕闇を見ていた
イレギュラー
きっと僕はそれらに当てはまってて
夕闇に溶けて消えて行く橙を探してた
詰まらない日々はもう
真っ暗な闇に紛れて
姿を眩ませた
気づけば問題児に成り下がってて
まぁ、好きでなってるわけじゃないんです
わかってるんでしょ?
空想で描いた絵空事も
ここじゃ叶わない幻想になっているんだ
そう まるでイレギュラー
僕を包む夕闇は
君ならできるって笑う
どうだろう? どうだろう?
生きていたいの? 眠りたいの?
頬を離れる涙に気づくこともなく
空へ身を委ねる
夕闇イレギュラー
僕のことだよね 君の考えそうなことだよ
わかってるから
イレギュラー
僕は どこかで二人を願ってた
一人はもう飽々だって 誰か隣にいてほしかった
夕闇に浮かぶ 残り物の橙をもう
見付けられないな
