『どうせ叶わないのにね。』
叶わなかった想いと
桜の甘い香りが
混ざり合い
消えて行く
君に恋していました
伝わる事も無いような
淡い恋心を
抱いては
揉み消して
桜並木は
薄紅に輝いて
空へ散り逝く
意味の無き行為を
繰り返してた
"いつだって叶わないと"
言われる初恋は
辛く悲しく
舞い上がってしまうような
届くことの無い
この恋文を
君に送り付けてみようか?
叶うこともないでしょうに
勝手に思い描いて
空想の世界で君に渡しただけで終わりました
普通恋文って
"女の子が男の子の靴箱に入れて"とか
呟くのもこの時代
古くさくないですか?
この頃は早いもの勝ちなんですよ
だから
伝えようって
叶わなくても
いい経験じゃないですか
恋なんてそうそう
できるものでもないし
初恋ならそれもまた
味ですよね
桜の甘い香りと
恋が叶わなかった時は
恋文を丸めて空へ投げてしまいましょう
気が晴れますよ?
1つの方法として
お考え下さいな
