おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
なぜ俺は生きるの?
- 彼がいない世界 -

 階段。今度は降りている。絶望・・・・・。彼が居ない世界なんて・・もう・・必要ない。もうどうなったっていい・・・・。なんで・・なんで・・なんで!!! その時、後ろから何者かに引っ張られて連れていかれる。
 「やだ!!戻りたくない!!彼の居ない世界なんかに・・・・!!」
 真っ暗になった。
  
 目を開けた。
 「あ!大丈夫か?!」
 彼が・・・いる!?
 「おい!!」
 「あぁ・・大丈夫。」
 「良かったぁ生きてて。」
 僕はびっくりし、聞いた。
 「なんで生きてるの??だって・・撃たれて・・・。」
 「あぁ左腕をちょっと・・・。」
 「あぁ、あぁ、よがっだーーーーーー
 「ちょっ泣くのはこっちだよ。森で倒れてんのティーチ指揮官が見つけて。お前、今日1日ずっと寝てたんだぞ!心配したんだから・・・。」
 「それは・・お疲れ様です。」
 「あのなぁぁ・・・。」
 僕らは静かにクスクス笑った。
 「次・・12時に出発だって。」
 「あぁ・・・分かった。」
 もう・・・あんな思いはしたくない・・・。唯一の友を・・失いたくない・・・・・・。

 12時。静かに出発した。森をどんどん進んでいく。その時誰かが撃たれた。それと同時に、敵兵が大勢こちらに向かってきた。
 「なぜだ!!なぜバレた!!」
 太い声が聞こえた。
 まずは1人でも多く殺さなくては!
 ババババババババ  ババババババババ  ババババババババ ババババババババババババ  ババババババババババババ ババババババババ ババババ  バババババババババババババババババ
 恐怖が全身を麻痺らせる。でも動かなければ殺される。
 味方が1人襲われている。
 バーーーン
 まず1人・・・。
 後ろから来た。  2人・・・。
 3人、4人、5人・・・・何人殺したか。
 
 隙をみて基地に逃げ帰った。そこで僕は気づいた。友がいないことに・・・・・・。僕は何も考えられなくなった。
 数分後、彼が捕らえられたという情報が入ってきた。

<2016/12/04 15:16 tanuki>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.