箱の鍵・・・? 箱、箱、僕は箱と言う事を強くこだわりながらこれまでの特訓を思い出す。
そう言えば合宿所から出すなってまるで箱に閉じ込めてるみたい、そういう事か・・・、な~んだ思ったよりこれ破る方法簡単じゃないか。
僕がそう思っている時鬼道がまた囲まれる、僕はその様子をジッと見る。
(鬼道・・・あんたなら、その戦術を崩せる。なんせあんたは僕も認めるゲームメイカーなんだから!)
僕が鬼道を見ながら鬼道と初めてあった日エイリア学園を倒すまでの道のりを思い出す、そして、鬼道はボックスロック・ディフェンスを攻略させた、そして僕にボールに回る。
またもや相手はボックスロック・ディフェンスへ。
「あんたらちゃんちゃら可笑しいね」
「何?」
「あんた達の反則行為、あんなのはね・・・弱い奴らがやる行為なんだよ!!」
「「「「!!」」」」
「豪炎寺!! な~んてね・・・」
僕はそう言って助走をつけて跳ぶ、こんなのあの時に比べたら・・・全然平気なんだから。
『緋音霊歌、なんというジャンプ力だ~~~!! 今まで見せなかった空中戦で攻めるのか~~!』
僕は着地するやディフェンスを抜きゴール前へ行く、相手の技は・・・小手調べさせて貰おう・・・。
僕はそう思いノーマルシュートを蹴る、それも凄い勢いのノーマルシュートを・・・。
「グレートバリアリーフ!」
「・・・それがおたくらのキーパー技か・・・」
技は分かったものの豪炎寺の爆熱ストームを止めるなんて・・・今までの必殺技は通用しないと言う事か、そして相手は交代をしてきた。
僕対策か? まあ、秘策も見せちゃったわけだしな・・・。
そして試合は再開されるが、ボックスロック・ディフェンスは役に立たないと踏んだのか個人技のディフェンスに移っていた。
「グレイブストーン!」
「うわぁぁぁ!!」
「これが・・・世界・・・!」
そう世界は僕達が思っているより大きい、兄さんもきっとこの世界の何処かで今もサッカーで戦っているんだ・・・。
なら、僕はその赤髪の死神に恥じないプレーをしたい・・・。
それが今の僕の願いだから・・・。
鬼道が相手のタックルで足を負傷したかもしれない・・・、此処で入れ替えるメンバーなら不動ならまだいいが久遠さんはきっと何か考えがあって不動を出さない。
なら・・・此処は・・・。
そうこう考えてる内に前半戦はビックウェイブスの先制点で終わった。
「鬼道、後半は誰かと交代をした方が良い・・・。この怪我で出たら試合どころじゃない」
僕が手当てをしながら言うが、鬼道はまだ行けると言う。
あんたの気持ちも分かるけど・・・。
「今は無理するな」
「霊歌の言う通りだぜ、鬼道」
「霊歌・・・円堂・・・」
そして鬼道は渋々ながらも交代を受け入れた、鬼道の交代は実力未知数の虎丸君になった。
虎丸君・・・大事な試合だから緊張しっぱなしだ。
「虎丸君、一緒に頑張ろう!」
「は・・・はい!」
「緋音」
「はい!」
「お前は鬼道の代わりに司令塔になり、1点を決めろ! いいな?」
結構ハードルは高い、だけど、それこそ燃えて来るのだから僕は大きく頷く。
「それから綱海」
綱海は呼ばれると何故か冷や汗ダラダラ出しながら自分も交代なのかと久遠さんに聞く、お前の冷や汗はそれじゃあねぇだろ、僕は1人そう心の中でツッコむ。
「綱海、お前は俺の指示を聞かずに外で特訓をしていたようだな」
「え! あぁ・・・バレてた?」
「お前の冷や汗でバレバレだ」
僕は綱海に向かって言うと綱海はガクッと肩を落とした、こいつは何していたんだか・・・。
そして後半戦開始となるが・・・綱海は何故フィールドに耳を傾けてんだ? 僕は痛む頭を押さえながら綱海の所に行く。
「始まるぞ~」
「うお!!」
「たっく・・・必殺技の手伝い一緒にやってやるから」
「お! ありがとうな!!」
綱海の笑顔って兄さんに似てるかも・・・って何兄さんの面影と重ねているんだ、僕は・・・。
綱海は綱海で兄さんは兄さんじゃないか・・・。
そして綱海も立ち上がり試合は開始となる、そして2人のビックウェイブスの選手がやって来る。
これなら・・・虎丸君なら行ける!
「虎丸君!」
「あ、はい!」
僕は上がりながら虎丸君に指示を出す、そして、虎丸君は相手のワンツーパスを破りボールを奪う。
このボールを取れるのは・・・。
「豪炎寺、上がれ!!」
虎丸君の才能をあの人・・・久遠さんは見つけたと言うのか?
『お前は赤髪の死神と名乗る事の出来る程の才能を持っている』
何でこんな事を今思い出すんだ・・・!? 僕は頭を軽く横に振って今の状況を把握する。
そう言えば久遠さん・・・僕が1点取れとか言っていた、すると、豪炎寺と目が合いお互いアイコンタクトを取る。
「霊歌!」
「そういう事か・・・」
僕はボールを受け取ると相手のゴールキーパーを見据える。
「赤髪の死神の処刑・・・受けて見る? 『レッドギロティン』!」
「グレートバリアリーフ!」
「そんな技に・・・僕の死神の鎌から魂を守れやしないよ!!」
~豪炎寺視点~
「そんな技に・・・僕の死神の鎌から魂を守れやしないよ!!」
霊歌がそう言った時、ボールから死神が見えた様な気がした、いや紛れもなく見えた。
俺がそう思って目を凝らしているとその死神の鎌は相手の技を真っ二つにした、そして、霊歌はまるで結果が分かる様にゴール前から自分のポジションに戻って行く。
そして相手のゴールに霊歌のシュートがゴールネットに突き刺さった。
『き・・・決まった~~~!! 赤髪の死神の必殺技『レッドギロティン』で同点だ~~!! 緋音霊歌の才覚は鈍る事無く健在だ~~~!!!』
「なんだ・・・あの力は・・・!!」
「それが死への重み、自己完結の重みだ・・・「霊歌」ん? どうした豪炎寺?」
さっきの冷たい目と顔は一瞬にして早変わりをして俺を見た。
~霊歌視点に戻る~
「強いんだな・・・」
豪炎寺が急にそんな事を言い出した、こいつ・・・何この場をしんみりとさせようとしてるんだ? 僕は別にあれは普通とだけ答える、僕の本気はこんなの序の口だ。
「フッ・・・「霊歌さん!」
「うわ、虎丸君!」
「さっきのシュート凄かったです! まるで本当に死神が見えた様な気がします!」
「あはは・・・そう言って貰えると嬉しいよ! さぁ、サッサと戻ろう」
僕はそう言うと豪炎寺からテイションが高いって言われた、だって、技が決まると爽快になっちゃうんだもんな~、円堂の力なのか? これも・・・。
そして試合は再開、僕は皆にゴールまでボールを蹴り続けろと指示をした。
これも綱海の為だ・・・! 綱海の必殺技はこの海の男達にお似合いだからな・・・。
「・・・! 見えた!」
「そうか、なら指示なくても大丈夫だな?」
「あぁ!!」
綱海はそう言うとボールを持った虎丸君の所まで上がって行く、虎丸君は綱海にボールを渡すと綱海は未完成の技を放つが、相手のキーパーに止められる。
まだ・・・遠い・・・。
そしてビックウェイブスの逆襲が始まる、点を取った時と同じシチュエーションで攻めて来たのだ。
「メガロドン!」
「この技は一度見た・・・!」
そう言うと円堂は目を閉じ始めた、此処で特訓を活かすのか・・・! 結構頭いいんだね、円堂って・・・。
「正義の鉄拳!」
黄色の拳が相手のシュートを止める、そう、さっきまで止められなかったボールが役に立ったのだ。
「あの時の特訓が役に立った・・・!」
続く
そう言えば合宿所から出すなってまるで箱に閉じ込めてるみたい、そういう事か・・・、な~んだ思ったよりこれ破る方法簡単じゃないか。
僕がそう思っている時鬼道がまた囲まれる、僕はその様子をジッと見る。
(鬼道・・・あんたなら、その戦術を崩せる。なんせあんたは僕も認めるゲームメイカーなんだから!)
僕が鬼道を見ながら鬼道と初めてあった日エイリア学園を倒すまでの道のりを思い出す、そして、鬼道はボックスロック・ディフェンスを攻略させた、そして僕にボールに回る。
またもや相手はボックスロック・ディフェンスへ。
「あんたらちゃんちゃら可笑しいね」
「何?」
「あんた達の反則行為、あんなのはね・・・弱い奴らがやる行為なんだよ!!」
「「「「!!」」」」
「豪炎寺!! な~んてね・・・」
僕はそう言って助走をつけて跳ぶ、こんなのあの時に比べたら・・・全然平気なんだから。
『緋音霊歌、なんというジャンプ力だ~~~!! 今まで見せなかった空中戦で攻めるのか~~!』
僕は着地するやディフェンスを抜きゴール前へ行く、相手の技は・・・小手調べさせて貰おう・・・。
僕はそう思いノーマルシュートを蹴る、それも凄い勢いのノーマルシュートを・・・。
「グレートバリアリーフ!」
「・・・それがおたくらのキーパー技か・・・」
技は分かったものの豪炎寺の爆熱ストームを止めるなんて・・・今までの必殺技は通用しないと言う事か、そして相手は交代をしてきた。
僕対策か? まあ、秘策も見せちゃったわけだしな・・・。
そして試合は再開されるが、ボックスロック・ディフェンスは役に立たないと踏んだのか個人技のディフェンスに移っていた。
「グレイブストーン!」
「うわぁぁぁ!!」
「これが・・・世界・・・!」
そう世界は僕達が思っているより大きい、兄さんもきっとこの世界の何処かで今もサッカーで戦っているんだ・・・。
なら、僕はその赤髪の死神に恥じないプレーをしたい・・・。
それが今の僕の願いだから・・・。
鬼道が相手のタックルで足を負傷したかもしれない・・・、此処で入れ替えるメンバーなら不動ならまだいいが久遠さんはきっと何か考えがあって不動を出さない。
なら・・・此処は・・・。
そうこう考えてる内に前半戦はビックウェイブスの先制点で終わった。
「鬼道、後半は誰かと交代をした方が良い・・・。この怪我で出たら試合どころじゃない」
僕が手当てをしながら言うが、鬼道はまだ行けると言う。
あんたの気持ちも分かるけど・・・。
「今は無理するな」
「霊歌の言う通りだぜ、鬼道」
「霊歌・・・円堂・・・」
そして鬼道は渋々ながらも交代を受け入れた、鬼道の交代は実力未知数の虎丸君になった。
虎丸君・・・大事な試合だから緊張しっぱなしだ。
「虎丸君、一緒に頑張ろう!」
「は・・・はい!」
「緋音」
「はい!」
「お前は鬼道の代わりに司令塔になり、1点を決めろ! いいな?」
結構ハードルは高い、だけど、それこそ燃えて来るのだから僕は大きく頷く。
「それから綱海」
綱海は呼ばれると何故か冷や汗ダラダラ出しながら自分も交代なのかと久遠さんに聞く、お前の冷や汗はそれじゃあねぇだろ、僕は1人そう心の中でツッコむ。
「綱海、お前は俺の指示を聞かずに外で特訓をしていたようだな」
「え! あぁ・・・バレてた?」
「お前の冷や汗でバレバレだ」
僕は綱海に向かって言うと綱海はガクッと肩を落とした、こいつは何していたんだか・・・。
そして後半戦開始となるが・・・綱海は何故フィールドに耳を傾けてんだ? 僕は痛む頭を押さえながら綱海の所に行く。
「始まるぞ~」
「うお!!」
「たっく・・・必殺技の手伝い一緒にやってやるから」
「お! ありがとうな!!」
綱海の笑顔って兄さんに似てるかも・・・って何兄さんの面影と重ねているんだ、僕は・・・。
綱海は綱海で兄さんは兄さんじゃないか・・・。
そして綱海も立ち上がり試合は開始となる、そして2人のビックウェイブスの選手がやって来る。
これなら・・・虎丸君なら行ける!
「虎丸君!」
「あ、はい!」
僕は上がりながら虎丸君に指示を出す、そして、虎丸君は相手のワンツーパスを破りボールを奪う。
このボールを取れるのは・・・。
「豪炎寺、上がれ!!」
虎丸君の才能をあの人・・・久遠さんは見つけたと言うのか?
『お前は赤髪の死神と名乗る事の出来る程の才能を持っている』
何でこんな事を今思い出すんだ・・・!? 僕は頭を軽く横に振って今の状況を把握する。
そう言えば久遠さん・・・僕が1点取れとか言っていた、すると、豪炎寺と目が合いお互いアイコンタクトを取る。
「霊歌!」
「そういう事か・・・」
僕はボールを受け取ると相手のゴールキーパーを見据える。
「赤髪の死神の処刑・・・受けて見る? 『レッドギロティン』!」
「グレートバリアリーフ!」
「そんな技に・・・僕の死神の鎌から魂を守れやしないよ!!」
~豪炎寺視点~
「そんな技に・・・僕の死神の鎌から魂を守れやしないよ!!」
霊歌がそう言った時、ボールから死神が見えた様な気がした、いや紛れもなく見えた。
俺がそう思って目を凝らしているとその死神の鎌は相手の技を真っ二つにした、そして、霊歌はまるで結果が分かる様にゴール前から自分のポジションに戻って行く。
そして相手のゴールに霊歌のシュートがゴールネットに突き刺さった。
『き・・・決まった~~~!! 赤髪の死神の必殺技『レッドギロティン』で同点だ~~!! 緋音霊歌の才覚は鈍る事無く健在だ~~~!!!』
「なんだ・・・あの力は・・・!!」
「それが死への重み、自己完結の重みだ・・・「霊歌」ん? どうした豪炎寺?」
さっきの冷たい目と顔は一瞬にして早変わりをして俺を見た。
~霊歌視点に戻る~
「強いんだな・・・」
豪炎寺が急にそんな事を言い出した、こいつ・・・何この場をしんみりとさせようとしてるんだ? 僕は別にあれは普通とだけ答える、僕の本気はこんなの序の口だ。
「フッ・・・「霊歌さん!」
「うわ、虎丸君!」
「さっきのシュート凄かったです! まるで本当に死神が見えた様な気がします!」
「あはは・・・そう言って貰えると嬉しいよ! さぁ、サッサと戻ろう」
僕はそう言うと豪炎寺からテイションが高いって言われた、だって、技が決まると爽快になっちゃうんだもんな~、円堂の力なのか? これも・・・。
そして試合は再開、僕は皆にゴールまでボールを蹴り続けろと指示をした。
これも綱海の為だ・・・! 綱海の必殺技はこの海の男達にお似合いだからな・・・。
「・・・! 見えた!」
「そうか、なら指示なくても大丈夫だな?」
「あぁ!!」
綱海はそう言うとボールを持った虎丸君の所まで上がって行く、虎丸君は綱海にボールを渡すと綱海は未完成の技を放つが、相手のキーパーに止められる。
まだ・・・遠い・・・。
そしてビックウェイブスの逆襲が始まる、点を取った時と同じシチュエーションで攻めて来たのだ。
「メガロドン!」
「この技は一度見た・・・!」
そう言うと円堂は目を閉じ始めた、此処で特訓を活かすのか・・・! 結構頭いいんだね、円堂って・・・。
「正義の鉄拳!」
黄色の拳が相手のシュートを止める、そう、さっきまで止められなかったボールが役に立ったのだ。
「あの時の特訓が役に立った・・・!」
続く
