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イナズマイレブン~赤髪の死神と青髪の死神~
- 第13話虎ノ屋 -

初戦突破を果たしたイナズマジャパンは今日も次の相手の為に特訓をしていた、あれから虎丸君の事はサッカー協会に行って調べたけど情報は全然なかった、え? 何でサッカー協会に入れたのかって? 初戦の時に僕の正体がバレて今日たまたま行ったらは入れたって訳。

「集合!」

久遠さんの召集で皆は久遠さんの所に集まる。

「FFI、第2試合の相手が決まった。カタール代表『デザートライオン』だ」

「デザートライオン? 「やっぱりか」霊歌、やっぱりって?」

「大方予想は出来て調べてて正解だね、デザートライオンは疲れ知らずまあ言わば体力に底がなくて当たり負けしない足腰の強さが備われている。多分、彼ら暑さに対応出来てのやり方かもね」

「暑さ?」

「そう、まあ、後はこっちも詳しくは調べて見る」

僕はそう言うと久遠さんは基礎体力と身体強化をカタール戦まで徹底的に鍛え上げる事を言われて今は皆で食堂に居る。
僕は壁に凭れながら皆の意見をそれぞれ聞いて自分の基礎メニューを一から立て直している。
それにしても今日もまた暑いな~・・・。

「あの~・・・すいません」

その時だった、虎丸君が申し訳なさそうに声を掛けて来たのだ。
皆は虎丸君の方を見れば虎丸君は今日は此処で帰ると言って、帰ってしまった。

「今日も・・・だね・・・」

「あぁ」

虎丸君・・・何か用事でもあるのかな? 僕はそう思いながら僕は散歩して来ると適当に言って帰って行く虎丸君の後を追う、それにしてもこんな遠い所から合宿所まで通うなんて・・・大変だな・・・。
僕とヒロトとリュウジなんかお日さま園から合宿所まで遠いから泊まっているのに・・・。
そしてやっと虎丸君が帰って行く場所を見ると、そこは・・・。

~その頃合宿所では(円堂視点)~

「霊歌、帰って来るのが遅いな」

俺がそう言うとヒロトとリュウジはあれだねとかあれだよとか言った、あれ? 俺達が首を傾げているとヒロトが困り顔でこう言った。

「霊歌ってね、小さい頃から他人の事が気になったら散歩して来る! とか 買い物行って来る! とか言い訳作ってその子の後つけて何か手伝ったりしてるんだ」

「その後姉さんに何回怒られてもやめないから、姉さんも諦める程のお節介なんだよ」

霊歌のお節介か・・・、そう言えば霊歌・・・いつも虎丸や飛鷹に話し掛けていた、多分だけど俺達よりたくさん・・・。
綱海は探しに行った方がいいんじゃないかって言うが、ヒロトとリュウジは帰って来ると断言した。
仕方なく皆特訓に励んだ。

~その頃マネージャー達は(秋視点)~

霊歌ちゃんの後を追いながら私達が着いた場所は小さな食堂屋さんだった、虎ノ屋? 霊歌ちゃんこの店に何か用事でもあるのかな? そう思った時、中から『なら、僕も手伝うよ!』と霊歌ちゃんの声が聞こえた。

「先輩!」

「え・・・えぇ」

こんな事して霊歌ちゃんに怒られないと良いな・・・。

~話を聞き終えた円堂達が虎ノ屋の家の前(霊歌視点)~

「そうだったんですか・・・、でも、虎丸君もえらいですね」

僕と虎丸君のお母さんと喋っていると虎丸君が出前に行って来ると言ってドアを開けるとそこには乃々美さんと円堂達が居た。
もちろんどうしてここに居るかと聞くと春奈と秋は答えにくそうに目を泳がせたが、円堂が秋達が調査してくれたと普通に言ってくれたんで、後を付けたのかとすぐに分かった。

「・・・・・・」

「霊歌、笑顔が黒いぞ。それより何で霊歌がここに居るんだ?」

「ん? あぁ、僕も虎丸君の事が気になって後を付けたらお母さんの体が弱い事知ってね。虎丸君は全部1人で仕込みや買い出し、出前もやってるんだって。練習の後にね~・・・」

僕がそう言うと虎丸君のお母さんは乃々美さんが来てくれているから助かってると補足をしてくれた、虎丸君のお母さんは自分の体が弱いせいで虎丸君に目一杯練習が出来ないと言っていた。
だけど、虎丸君はお母さんの為にやっている事なのだ仕方ないとも言えるな。
すると、ちょうど帰って来た虎丸君が僕の隣に座っていたお母さんを見つけると休んでてとお母さん思いの言葉を掛ける。

「そうですよ、今は休んでいてください」

「すいません」

「いえいえ(虎丸君、お母さん思いなんだな~)」

「虎丸!!」

円堂・・・急に叫ぶな、バカ・・・。
僕はジトッとした目で円堂を見ると、円堂はあっと小さく言い小さく話し始めた。

「何でこんな大事な事を黙ってたんだ!」

「うっ・・・それは・・・」

「出前だな!」

「あ、おい!」

円堂は場所を聞かずに虎丸君から出前の品を取ると外へと出てしまった、あいつ・・・場所知ってんのかな? 僕がそう思った時、円堂が頭を掻きながらお店に戻って来た。

「で、何処行けばいいんだっけ?」

全く・・・困ったキャプテンだな~。

続く

試合のカギを握るのは虎丸だと言う霊歌。
そして迎えた第2試合、気温が高い中円堂達は試合に臨む。
だは基山、吹雪、緑川の様子がおかしい事に気づく霊歌。
<2016/12/04 13:08 死神>消しゴム
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