「リュウジ! よくやったよ! 後は僕に任せて・・・」
「霊歌・・・頼んだよ・・・!」
リュウジを秋に預けて僕はグラウンドに入る、相手チームは待っていましたと言わんばかりの顔で僕の事をジロジロとまるで観察物みたいに見ていた。
『赤髪の死神が出て来た~~! この暑さ・・・赤髪の死神は耐えられるのか~~!!』
「フッ、無駄だ」
「やらないと分からない事もある、あんた達のその戦術ぶっ壊させてもらうから」
僕は自分のポジションに就きながら息の上がっている奴を見る、綱海に、吹雪に、ヒロト。
この3人だ・・・、緑川は特訓のし過ぎだと言っていたが半分正解だ、後の半分はこの暑さだな・・・。
そして試合は再開、デザートライオンの猛攻に皆はヨロヨロになりながら守りに入る。
「マジディ!」
「行かせない! 『ナイトメア』!」
「うっ・・・!」
僕がそう言った時、周りから黒く濁った蝶がボールを持った選手の所に行き取り囲む。
蝶が消えて苦しそうな表情に歪むデザートライオンの選手からボールを奪って、皆に上がる事を伝えるがもちろん皆は体力を使い果たしているみたいに走っていた。
くっ・・・! 確かにこの暑さの中長時間走ったら熱中症でも起こしそう・・・。
「罠にかかったようだな・・・。皆! 狩りの時間だ!!」
「狩り・・・?」
そう僕が呟いた時、デザートライオンにボールを奪われる。
その後激しいまるで砂漠を駆けるライオンのようにデザートライオンはこのフィールドを駆け抜けた、こんな時・・・どうすればいいんだ? 僕は相手方のディフェンスの位置とポジションをチェックしながら走る、だけど、此処で体力の限界が来てたのか足がもつれて倒れそうになる。
そんな時だった、ピッピーと点の決まる音が聞こえた。
「そういう事か・・・あんたらの狙いがよく分かった」
「さすが赤髪の死神・・・」
「この暑さの中、僕達にとっては昨日今日で出来るものじゃない。だけど、あんたらは砂漠で鍛え上げられた言わば砂漠のエリート選手。あんたらの狙いは前半戦でイナズマジャパンの体力を削らせて後半戦で逆転してやるって算段かな?」
「さすが、全部当たってるさ。お前達は砂漠に迷い込んできた旅人同然。後は息の根が止まるのを待つだけさ」
「それはどうかな? 「何!?」僕、こう見えて暑さは結構慣れてるのよ。この気温もね! だから、君達のそのプレーの魂を狩ってさしあげましょう!」
そして試合は再開、ヒロトに代わって立向居が、綱海に代わって飛鷹が入った。
だが、吹雪なんてもういつ倒れてもいいぐらい息が上がっている、さすが砂漠のエリート選手だ。
吹雪にボールが渡り吹雪はウルフレジェンドを打つが相手のキーパーによって阻止された、そして、全てのエネルギーを使い果たした吹雪までもが倒れてしまった。
そして・・・吹雪に代わって入って来たのが・・・。
「虎丸君・・・」
そして試合は再開、虎丸君はディフェンスを2人もかわしてシュートが打てる所で豪炎寺にパスをするが相手チームに奪われた。
そして攻め上がって来るデザートライオンに円堂の指示でマークしに行くが皆の体力にも限界が近い様で僕はスピードを上げてボールを持っている子の前に行く。
「ゲージ・・・ロック!!」
「うわぁ!」
僕はボールを奪い取り鬼道にパスを送るが結果届かずパスミスになるのではないかと思ったが虎丸君がボールを受け取ってくれ、ゴール前に来る。
豪炎寺はシュートを打てと虎丸君に言うが、虎丸君は躊躇うように豪炎寺にパスを出した。
豪炎寺は咄嗟の事で爆熱ストームを打つが、相手キーパーに止められてしまった。
「虎丸君・・・どうして、今シュートをしなかったの?」
「豪炎寺さんなら確実に決めてくれると思いましから・・・」
「決定的なチャンスだぞ、どうして自分で打てなかった?」
「・・・俺が打っちゃダメなんです・・・」
「「??」」
虎丸君はそう言うなりサッサとポジションに戻って行った。
「豪炎寺・・・」
「あぁ、今同じことを考えているだろう」
「うん、彼に教えようよ。あいつの周りには信じられる仲間がいるって事を・・・」
続く
「霊歌・・・頼んだよ・・・!」
リュウジを秋に預けて僕はグラウンドに入る、相手チームは待っていましたと言わんばかりの顔で僕の事をジロジロとまるで観察物みたいに見ていた。
『赤髪の死神が出て来た~~! この暑さ・・・赤髪の死神は耐えられるのか~~!!』
「フッ、無駄だ」
「やらないと分からない事もある、あんた達のその戦術ぶっ壊させてもらうから」
僕は自分のポジションに就きながら息の上がっている奴を見る、綱海に、吹雪に、ヒロト。
この3人だ・・・、緑川は特訓のし過ぎだと言っていたが半分正解だ、後の半分はこの暑さだな・・・。
そして試合は再開、デザートライオンの猛攻に皆はヨロヨロになりながら守りに入る。
「マジディ!」
「行かせない! 『ナイトメア』!」
「うっ・・・!」
僕がそう言った時、周りから黒く濁った蝶がボールを持った選手の所に行き取り囲む。
蝶が消えて苦しそうな表情に歪むデザートライオンの選手からボールを奪って、皆に上がる事を伝えるがもちろん皆は体力を使い果たしているみたいに走っていた。
くっ・・・! 確かにこの暑さの中長時間走ったら熱中症でも起こしそう・・・。
「罠にかかったようだな・・・。皆! 狩りの時間だ!!」
「狩り・・・?」
そう僕が呟いた時、デザートライオンにボールを奪われる。
その後激しいまるで砂漠を駆けるライオンのようにデザートライオンはこのフィールドを駆け抜けた、こんな時・・・どうすればいいんだ? 僕は相手方のディフェンスの位置とポジションをチェックしながら走る、だけど、此処で体力の限界が来てたのか足がもつれて倒れそうになる。
そんな時だった、ピッピーと点の決まる音が聞こえた。
「そういう事か・・・あんたらの狙いがよく分かった」
「さすが赤髪の死神・・・」
「この暑さの中、僕達にとっては昨日今日で出来るものじゃない。だけど、あんたらは砂漠で鍛え上げられた言わば砂漠のエリート選手。あんたらの狙いは前半戦でイナズマジャパンの体力を削らせて後半戦で逆転してやるって算段かな?」
「さすが、全部当たってるさ。お前達は砂漠に迷い込んできた旅人同然。後は息の根が止まるのを待つだけさ」
「それはどうかな? 「何!?」僕、こう見えて暑さは結構慣れてるのよ。この気温もね! だから、君達のそのプレーの魂を狩ってさしあげましょう!」
そして試合は再開、ヒロトに代わって立向居が、綱海に代わって飛鷹が入った。
だが、吹雪なんてもういつ倒れてもいいぐらい息が上がっている、さすが砂漠のエリート選手だ。
吹雪にボールが渡り吹雪はウルフレジェンドを打つが相手のキーパーによって阻止された、そして、全てのエネルギーを使い果たした吹雪までもが倒れてしまった。
そして・・・吹雪に代わって入って来たのが・・・。
「虎丸君・・・」
そして試合は再開、虎丸君はディフェンスを2人もかわしてシュートが打てる所で豪炎寺にパスをするが相手チームに奪われた。
そして攻め上がって来るデザートライオンに円堂の指示でマークしに行くが皆の体力にも限界が近い様で僕はスピードを上げてボールを持っている子の前に行く。
「ゲージ・・・ロック!!」
「うわぁ!」
僕はボールを奪い取り鬼道にパスを送るが結果届かずパスミスになるのではないかと思ったが虎丸君がボールを受け取ってくれ、ゴール前に来る。
豪炎寺はシュートを打てと虎丸君に言うが、虎丸君は躊躇うように豪炎寺にパスを出した。
豪炎寺は咄嗟の事で爆熱ストームを打つが、相手キーパーに止められてしまった。
「虎丸君・・・どうして、今シュートをしなかったの?」
「豪炎寺さんなら確実に決めてくれると思いましから・・・」
「決定的なチャンスだぞ、どうして自分で打てなかった?」
「・・・俺が打っちゃダメなんです・・・」
「「??」」
虎丸君はそう言うなりサッサとポジションに戻って行った。
「豪炎寺・・・」
「あぁ、今同じことを考えているだろう」
「うん、彼に教えようよ。あいつの周りには信じられる仲間がいるって事を・・・」
続く
