「ん・・・・」
「霊歌!!」
僕は目を覚ますと伊豆野兄さんと治兄さん、瀬方に茂人にリュウジに、ヒロトが居た。
周りを見れば此処は自分の部屋だった、あれ? 試合は? 僕がキョロキョロと見回して試合はどうなったのか聞くと試合はイナズマジャパンが勝ったと治兄さんが言った。
「そっか・・・痛ッ!」
「大丈夫?!」
「うん・・・、でも、僕どうしてここに?」
「あれ? 霊歌・・・倒れたんだよ? それも物凄い威力のこもったシュートを打って」
「え? 僕・・・シュート打ってたの?」
「覚えていないのか?」
僕はコクッと頷くと茂人は小さくだけどあの時と同じだと呟いた、あの時? 僕が首を傾げると茂人はエイリア学園で一度僕がヒロトに対して物凄く怒った時にサッカーで勝負をした事を話した。
「そう言えば・・・あの時の霊歌、物凄く怖かったよ。まるで地獄の閻魔大王みたいだった、まあ、怒るといつも閻魔大王が出て来るけど」
「どういう意味?」
「霊歌、また頭が痛むぞ。確かに、あの時の霊歌は本当の死神にも見えた」
「本当の?」
僕が疑問を持った時、此処からは私が話そうと部屋に入って来たのは久遠さんと姉さんだった。
ヒロト達は僕と久遠さんと姉さんで話したいからと言い久遠さんが強制的に部屋から追い出した、そして部屋に訪れるのは沈黙だった、まずその沈黙を破ったのは他でもない久遠さんだった。
「緋音、まずお前が倒れたのはお前の中に眠る力だ」
「僕の中に・・・」
「えぇ、私も久遠監督も知っていたの。だけど、それを話すタイミングが中々掴めなくて・・・」
「姉さん・・・」
「お前の兄・霊斗も一度その力でサッカーをやめかけた」
兄さんが・・・!? と言うか何で久遠さんが知ってるんだ? 僕の考えを察した久遠さんは小さく溜息を吐いて僕をジッと見た。
「お前の兄のサッカーを教えていたのは・・・私だ」
「!?」
「その力を恐れた霊斗は私に相談をして来た、妹のお前とサッカーをずっとやり続けたいその願いを知った私はあいつの力をいつでもコントロール出来る様に特訓をした。だが、お前にもその力が眠っていたとはな・・・。お前が試合の時に起こした事は覚えていないのはその力をうまくコントロール出来ていないからだ」
僕の力のコントロール・・・。
「もしよ、もし、その力が怖いなら日本代表を降りなさい。久遠監督も無理には引きとめないって・・・」
「・・・僕は・・・日本代表から降りません! 例え、それが監督命令でも姉さんの願いでも!」
「そうか・・・、分かった。お前のその力は私が指導してやろう、それでいいですね? 瞳子監督」
「えぇ、お願いします」
姉さんは僕の頭をそっと撫でて髪の毛を括ってくれた、そう言えばお日さま園に誰も居なかった時に姉さんはよく僕の髪の毛を括ってくれた、鏡の中に映る僕はいつも笑っていた。
久遠さんを見れば気を遣ったのか部屋にはもう居なかった、あの人・・・こう言う時だけ優しいな僕は苦笑いをしながら姉さんを見る。
「姉さん・・・昔いつも髪の毛括ってくれたよね?」
「えぇ、そうね。今は多くて霊歌の髪の毛を括るのが久しぶりよ」
「・・・姉さん、僕・・・兄さんを見つけたら沢山話したい事があるんだ」
「そう、一体何の話?」
「お日さま園の皆の事」
「! そう、はい、出来たわよ」
姉さんはそう言うとポケットから小さな手鏡を僕に見せる、その中に映る僕は小さい頃みたいに笑顔だった、姉さんの方を見れば姉さんは嬉しそうな顔をして可愛いわよと頭を撫でた。
部屋を出て姉さんと一緒に食堂に行けば、円堂達が心配そうにやって来た。
「もう大丈夫か?」
「うん、心配かけてごめん! でも、もう大丈夫だから!」
「そうか・・・、よぉし! 霊歌も起きた事だし特訓だ~!」
「「「おお!!!」」」
僕は皆と同じように拳を掲げた。
続く
「霊歌!!」
僕は目を覚ますと伊豆野兄さんと治兄さん、瀬方に茂人にリュウジに、ヒロトが居た。
周りを見れば此処は自分の部屋だった、あれ? 試合は? 僕がキョロキョロと見回して試合はどうなったのか聞くと試合はイナズマジャパンが勝ったと治兄さんが言った。
「そっか・・・痛ッ!」
「大丈夫?!」
「うん・・・、でも、僕どうしてここに?」
「あれ? 霊歌・・・倒れたんだよ? それも物凄い威力のこもったシュートを打って」
「え? 僕・・・シュート打ってたの?」
「覚えていないのか?」
僕はコクッと頷くと茂人は小さくだけどあの時と同じだと呟いた、あの時? 僕が首を傾げると茂人はエイリア学園で一度僕がヒロトに対して物凄く怒った時にサッカーで勝負をした事を話した。
「そう言えば・・・あの時の霊歌、物凄く怖かったよ。まるで地獄の閻魔大王みたいだった、まあ、怒るといつも閻魔大王が出て来るけど」
「どういう意味?」
「霊歌、また頭が痛むぞ。確かに、あの時の霊歌は本当の死神にも見えた」
「本当の?」
僕が疑問を持った時、此処からは私が話そうと部屋に入って来たのは久遠さんと姉さんだった。
ヒロト達は僕と久遠さんと姉さんで話したいからと言い久遠さんが強制的に部屋から追い出した、そして部屋に訪れるのは沈黙だった、まずその沈黙を破ったのは他でもない久遠さんだった。
「緋音、まずお前が倒れたのはお前の中に眠る力だ」
「僕の中に・・・」
「えぇ、私も久遠監督も知っていたの。だけど、それを話すタイミングが中々掴めなくて・・・」
「姉さん・・・」
「お前の兄・霊斗も一度その力でサッカーをやめかけた」
兄さんが・・・!? と言うか何で久遠さんが知ってるんだ? 僕の考えを察した久遠さんは小さく溜息を吐いて僕をジッと見た。
「お前の兄のサッカーを教えていたのは・・・私だ」
「!?」
「その力を恐れた霊斗は私に相談をして来た、妹のお前とサッカーをずっとやり続けたいその願いを知った私はあいつの力をいつでもコントロール出来る様に特訓をした。だが、お前にもその力が眠っていたとはな・・・。お前が試合の時に起こした事は覚えていないのはその力をうまくコントロール出来ていないからだ」
僕の力のコントロール・・・。
「もしよ、もし、その力が怖いなら日本代表を降りなさい。久遠監督も無理には引きとめないって・・・」
「・・・僕は・・・日本代表から降りません! 例え、それが監督命令でも姉さんの願いでも!」
「そうか・・・、分かった。お前のその力は私が指導してやろう、それでいいですね? 瞳子監督」
「えぇ、お願いします」
姉さんは僕の頭をそっと撫でて髪の毛を括ってくれた、そう言えばお日さま園に誰も居なかった時に姉さんはよく僕の髪の毛を括ってくれた、鏡の中に映る僕はいつも笑っていた。
久遠さんを見れば気を遣ったのか部屋にはもう居なかった、あの人・・・こう言う時だけ優しいな僕は苦笑いをしながら姉さんを見る。
「姉さん・・・昔いつも髪の毛括ってくれたよね?」
「えぇ、そうね。今は多くて霊歌の髪の毛を括るのが久しぶりよ」
「・・・姉さん、僕・・・兄さんを見つけたら沢山話したい事があるんだ」
「そう、一体何の話?」
「お日さま園の皆の事」
「! そう、はい、出来たわよ」
姉さんはそう言うとポケットから小さな手鏡を僕に見せる、その中に映る僕は小さい頃みたいに笑顔だった、姉さんの方を見れば姉さんは嬉しそうな顔をして可愛いわよと頭を撫でた。
部屋を出て姉さんと一緒に食堂に行けば、円堂達が心配そうにやって来た。
「もう大丈夫か?」
「うん、心配かけてごめん! でも、もう大丈夫だから!」
「そうか・・・、よぉし! 霊歌も起きた事だし特訓だ~!」
「「「おお!!!」」」
僕は皆と同じように拳を掲げた。
続く
