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イナズマイレブン~赤髪の死神と青髪の死神~
- 第2話兄からの手紙 -

「あ、そうだ! 皆に、紹介するよ。宇都宮虎丸、監督に呼ばれた1人なんだって」

「初めまして・・・! 虎丸と呼んでください!!」

へえ~、虎丸君か・・・。
あれ? こんな子・・・FFに出てたっけ? 僕は脳内にある全データベースを駆使して虎丸君の情報を探るが虎丸君のデータは一切ない。
何でだろう・・・? 僕は誰にも見えない様に首を傾げてチラッと虎丸君を見ると目の前に居た。

「あの・・・えっと・・・赤髪の死神の霊歌さんですよね?」

「え? あぁ、そうだけど・・・」

僕がシドロモドロになりながら頷くと虎丸君は一層目を輝かせた、それからと言う物虎丸君のマシンガン質問に答えながらやっと解放される。
凄い質問ばっかしてきたな・・・。

「よく霊歌が赤髪の死神と分かったな」

「それはもう! サッカーをしてる人なら名前を聞けば分かりますよ!」

そうなのか? 僕は乾いた笑い声を出しながらポジションを聞くとGK以外何処でも行けるそうだ。
へえ~、結構ポジション出来るんだ、それにしても・・・響さん居ないな・・・。
まあ、僕とヒロトとリュウジはどうして此処に呼ばれたのかを知っているから皆も知っているんだろう。
すると僕は隅に居る男の子が目に入った、リーゼントヘアーって如何にも不良って感じ。

「ねえ、君・・・」

「・・・・」

「あ、ごめんね。僕は緋音霊歌、君も響さんに?」

「だったら?」

おおう・・・そう来たか、さすが不良・・・。

「えっと・・・君の名前は?」

「・・・飛鷹征矢」

「そっか、よろしくね。飛鷹・・・でいいかな?」

「どうぞご勝手に」

飛鷹はそう言うとリーゼントを整えていた、なんか昔の僕に似てるな・・・飛鷹って・・・。
僕は飛鷹の場所を離れてリュウジの場所へ行きジーッと飛鷹を見た、だけど、視線に気が付いた飛鷹は僕をキッと睨んだ。
あ、気を悪くしたんだな・・・。

「皆、揃っているか?」

体育館の扉を開けたのは響さんと秋、春奈、夏未だった。
3人とも元気そうで何よりだよ、その時だった、僕と鬼道にボールが飛んでくる。
僕と鬼道はボールを蹴り返す、その蹴り返したボールを見事に取ったのはハゲ少年・不動明王だった、うわ・・・こいつも居たんだ。

「ハゲ少年、久しぶりだな。前に会った時よりハゲたか?」

「ハゲじゃねぇ!!」

僕の嫌味たっぷりに込められた言葉に不動は言い返す、不動に何の真似か聞くと挨拶らしい。
まあ、挨拶としては言葉で言って欲しかったな・・・。
こいつもここに居るって事は・・・。

「揃ったな」

やっぱり・・・。

「いいかよく聞け、お前達は日本代表の強化選手に選ばれた!」

つまり世界大会に行けると言う事か“代表”って言う物だからね、世界と言う事を分かっていない円堂は響さんに言う、響さんは世界大会『FFI』の事を話した。
それを聞いた円堂達はもう大盛り上がりだった、さすがサッカーバカだと言えるが僕はまた円堂と一緒に戦える喜びと兄さんを見つけ出す事の覚悟がある。
そして色々と説明を受ける、まあ、簡単に話せばこの中に居る23人を2チームに負けるのだと言う。
つまりその2チームで試合を行うと言う。

「で、僕はリュウジと一緒か」

「頑張ろう! 霊歌」

「あぁ、ベストを尽くす」

でも、待てよ・・・。
僕は鬼道のチーム(納得できないが・・・)はつまり12人居ると言う事になる、1人はベンチスタートかな? 僕が首を傾げていると響さんが僕を呼んでいた。

「はい?」

「・・・緋音、これがお前宛に届いていた手紙だ」

「?・・・・・・」

僕は手紙の封を切り手紙の内容を見る。

「『我青髪の死神なり、世界で待っている』・・・」

「霊歌?」

「・・さん」

「え?」

「兄さん・・・生きてたんだ・・・。良かった・・・」

僕は手紙を折りたたみ円堂を見る、円堂もコクッと大きく頷いた。
僕はこの選考試合・・・絶対日本代表になって兄さんを探す! その思いを胸に僕は試合に挑む事にした。

続く

選考試合当日、各校から選ばれた選手。
そして霊歌はそこで新たな力を円堂達に見せつける。
<2016/12/02 15:38 死神>消しゴム
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