~作者視点~
「彼が円堂守、そして・・・かの有名な赤髪の死神緋音霊歌か」
木陰で見る2人の少年、1人の少年はゴールに居る円堂とパスやシュートを打っている霊歌に目を向けていた、また1人の少年はアイスを食べながら興味なさげに2人を見て円堂と霊歌を見ている少年に声を掛ける。
「わざわざ見に行く必要あるのかい?」
「あぁ、俺に何かを学ばせてくれる凄い奴らさ。特に・・・“緋音霊歌と緋音霊斗”にはね」
少年の言葉にアイスを食べていた少年は驚きの声を上げた。
「mammamia! 日本に君が見習う選手は居ないよ、君は世界を見るべき人なんだよ。“ヒデ”」
ヒデと言われた少年は静かにだが何処か何かを確かめるようにジッと選手を見て、懐から白い封筒を取り出した。
「まだ持っていたのかい?」
「あぁ、彼女に渡すのはまだ早い様だ。彼女自身に眠る赤髪の死神の力はこんな物じゃない筈だからね」
ヒデはそう言って封に書かれている文字を呼んだ。
「『親愛なる我が妹へ』か・・・」
~グラウンドでは(ハーフタイムにさせます※霊歌視点)~
「お疲れ様、皆」
「霊歌さんもお疲れ様です! あ、ドリンクです!」
「ありがとう、それにしても虎丸君もサッカーが上手いね。さすがだよ」
僕がそう言うと虎丸君は照れたように僕には及ばないと言った、それでも僕のスピードに付いて来れる子なんてあまり居なかった。
虎丸君はそれについて来れるのだから本当に凄いよ。
すると豪炎寺がこちらにやって来た。
「話し中だったか?」
「いや、ちょうど終わった所だよ。豪炎寺はどうしたんだ?」
「虎丸にな・・・。虎丸、ゴール前、何故バックパスを出したんだ?」
バックパス? そういやそんな事してたな・・・。
僕は虎丸君をジッと見ていると、虎丸君は先輩達が居るから出しゃばっちゃいけないと言って一礼して何処かへ行ってしまった。
先輩後輩関係ないと思うけどな~。
「どうしたんだ?」
「虎丸君の事。あ、僕グローブ取って来る!」
「あぁ」
僕はそう言って体育館に行こうとした時だった。
「これが、日本代表候補とはな」
片目を隠した男性の言葉が聞こえた、僕は聞こうとしたがあまり知らない人にそんな事を聞いてはいけないと思ったからそのまま通り過ぎて行った、体育館に着き僕は自分の鞄を探してグローブを探すが何処にも無い。
「え?! 嘘!! 僕入れてたんだけど・・・「これ」え?」
「落ちてましたよ」
「あ・・・ありがとう~~!! えっと・・・名前は?」
「久遠冬花です」
「僕は緋音霊歌、ありがとうね冬花ちゃん!」
僕はそう言って冬花ちゃんに手を振ってグラウンドに戻る途中、またあの男性がジッとグラウンドを見ていた、此処で見るのも何だと思うけど・・・。
「あの~・・・」
「何だ?」
「観客席で見ないんですか? 此処で見たらよく見えないよ思うんですけど・・・」
「此処の方が選手の動きもよく見える。それより後半戦が始まるぞ」
「あ! いけない!!」
僕は急いで皆の元に行き急いで立向居と交代してグラウンドに入る、それからの試合と言うのは接戦で後半戦終了間近に吹雪のウルフレジェンドが決まってAチームつまり円堂のチームが勝った。
くそ~~、でも、何処か楽しかったな~。
そして響さんに集められて皆は並ぶ、この23人の中で代表が決まる。
そう考えればいくら力がある僕やヒロトやリュウジや円堂だって落とされる確率がある、そう考えると心臓が更にドキドキと鳴る。
すると、響さんの隣に並んだのは・・・。
「さっきの男の人と・・・冬花ちゃん・・・?」
「知ってるのか?」
「さっき観客席に行かないのかって尋ねた時にあっちで見てた人で冬花ちゃんは僕のグローブ拾ってくれた人」
僕とリュウジはコソコソと喋りながら男の人を見る、響さんの話じゃあこの人が世界大会で務める監督の久遠道也さん、理由は僕達の力を今まで以上に引き出してくれるからだとか。
そして発表の時が来た。
「では、代表を発表する」
次々と発表される選手達、その中にはヒロトやリュウジも受かっていた、どうか・・・どうか・・・僕も受かっていてください! 僕はそう願いながら目を閉じる。
円堂も呼ばれると久遠さんは最後の選手を発表すると言った、お願い・・・!! 受かって!! 僕はギュッと拳を握りしめてそう祈った。
「緋音霊歌、以上17名だ」
続く
「彼が円堂守、そして・・・かの有名な赤髪の死神緋音霊歌か」
木陰で見る2人の少年、1人の少年はゴールに居る円堂とパスやシュートを打っている霊歌に目を向けていた、また1人の少年はアイスを食べながら興味なさげに2人を見て円堂と霊歌を見ている少年に声を掛ける。
「わざわざ見に行く必要あるのかい?」
「あぁ、俺に何かを学ばせてくれる凄い奴らさ。特に・・・“緋音霊歌と緋音霊斗”にはね」
少年の言葉にアイスを食べていた少年は驚きの声を上げた。
「mammamia! 日本に君が見習う選手は居ないよ、君は世界を見るべき人なんだよ。“ヒデ”」
ヒデと言われた少年は静かにだが何処か何かを確かめるようにジッと選手を見て、懐から白い封筒を取り出した。
「まだ持っていたのかい?」
「あぁ、彼女に渡すのはまだ早い様だ。彼女自身に眠る赤髪の死神の力はこんな物じゃない筈だからね」
ヒデはそう言って封に書かれている文字を呼んだ。
「『親愛なる我が妹へ』か・・・」
~グラウンドでは(ハーフタイムにさせます※霊歌視点)~
「お疲れ様、皆」
「霊歌さんもお疲れ様です! あ、ドリンクです!」
「ありがとう、それにしても虎丸君もサッカーが上手いね。さすがだよ」
僕がそう言うと虎丸君は照れたように僕には及ばないと言った、それでも僕のスピードに付いて来れる子なんてあまり居なかった。
虎丸君はそれについて来れるのだから本当に凄いよ。
すると豪炎寺がこちらにやって来た。
「話し中だったか?」
「いや、ちょうど終わった所だよ。豪炎寺はどうしたんだ?」
「虎丸にな・・・。虎丸、ゴール前、何故バックパスを出したんだ?」
バックパス? そういやそんな事してたな・・・。
僕は虎丸君をジッと見ていると、虎丸君は先輩達が居るから出しゃばっちゃいけないと言って一礼して何処かへ行ってしまった。
先輩後輩関係ないと思うけどな~。
「どうしたんだ?」
「虎丸君の事。あ、僕グローブ取って来る!」
「あぁ」
僕はそう言って体育館に行こうとした時だった。
「これが、日本代表候補とはな」
片目を隠した男性の言葉が聞こえた、僕は聞こうとしたがあまり知らない人にそんな事を聞いてはいけないと思ったからそのまま通り過ぎて行った、体育館に着き僕は自分の鞄を探してグローブを探すが何処にも無い。
「え?! 嘘!! 僕入れてたんだけど・・・「これ」え?」
「落ちてましたよ」
「あ・・・ありがとう~~!! えっと・・・名前は?」
「久遠冬花です」
「僕は緋音霊歌、ありがとうね冬花ちゃん!」
僕はそう言って冬花ちゃんに手を振ってグラウンドに戻る途中、またあの男性がジッとグラウンドを見ていた、此処で見るのも何だと思うけど・・・。
「あの~・・・」
「何だ?」
「観客席で見ないんですか? 此処で見たらよく見えないよ思うんですけど・・・」
「此処の方が選手の動きもよく見える。それより後半戦が始まるぞ」
「あ! いけない!!」
僕は急いで皆の元に行き急いで立向居と交代してグラウンドに入る、それからの試合と言うのは接戦で後半戦終了間近に吹雪のウルフレジェンドが決まってAチームつまり円堂のチームが勝った。
くそ~~、でも、何処か楽しかったな~。
そして響さんに集められて皆は並ぶ、この23人の中で代表が決まる。
そう考えればいくら力がある僕やヒロトやリュウジや円堂だって落とされる確率がある、そう考えると心臓が更にドキドキと鳴る。
すると、響さんの隣に並んだのは・・・。
「さっきの男の人と・・・冬花ちゃん・・・?」
「知ってるのか?」
「さっき観客席に行かないのかって尋ねた時にあっちで見てた人で冬花ちゃんは僕のグローブ拾ってくれた人」
僕とリュウジはコソコソと喋りながら男の人を見る、響さんの話じゃあこの人が世界大会で務める監督の久遠道也さん、理由は僕達の力を今まで以上に引き出してくれるからだとか。
そして発表の時が来た。
「では、代表を発表する」
次々と発表される選手達、その中にはヒロトやリュウジも受かっていた、どうか・・・どうか・・・僕も受かっていてください! 僕はそう願いながら目を閉じる。
円堂も呼ばれると久遠さんは最後の選手を発表すると言った、お願い・・・!! 受かって!! 僕はギュッと拳を握りしめてそう祈った。
「緋音霊歌、以上17名だ」
続く
