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天道虫と蝶々。桜に導かれた星の運命
- 狂って狂って狂って咲いて -

「此処イラで過去に苛まれ永遠ノ苦しみへの階段ヲ昇って貰おうかしラ」
月光に照らされた一人の少女。その眼は紅く、紅く。狂い咲きの紅の花。静かに挙げられる手は白く、白く。
「私の中のコトバを、繰り返し、繰り返し唄う。もう戻れはしないコトバを繰り返し唄う。いつか掴めるかと伸ばす左手は途切れ、笑う口が裂けても、ただ、ただ、ヒトを求む」
遥か彼方、先祖の教えを口ずさむ。挙げた左手は渦を生み出す。狂い心に生まれた闇を左手に。
憎き彼女らに届けと渦を放つ。
どうして、もう哀しくなんてないのに、どうして涙が溢れるの?今奏でられるのはプレリュード?それともアリア?序曲なの、狂ってしまった独唱曲なの?
「私を助けて」
「いいえ、助けなんていらない、私は強い」
今日もまた震える私を嘲笑い殺す。あの時のワタシなんて全て過去に殺されたじゃない。
誰に殺された?

殺したのはワタシ

心を埋めていく憎しみに殺されたもの。
己のスタンドが咆哮をあげる。彼女らはみんな深層心理からの攻撃を受ける。過去に起こった自分の消し去りたい過去に苛まれる。
「ワタシがこの矢で得たチカラでね」

いかがでしたでしょうか?短編です。この子の持つ矢は誰が持っていた矢でしょうか?次回からは過去編もどきが始まります。たまに省くキャラが居るかもしれませんがご了承ください。ご閲覧ディモールトグラッツェ!!
<2017/02/05 15:16 ユリカ>消しゴム
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