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天道虫と蝶々。桜に導かれた星の運命
- ジョルノ・ディ・モルティーに恋語り -

また来てしまった。以前ラジオの収録ついでに寄って。今回はちょっと語りに来たかったのよ。
私がフラれちゃった話。

偶々裏通りを歩いていたらね、金髪碧眼の彼に会ったのよ。ジョルノジョバァーナに。
「ジョルノ?」
声かけちゃって。
「トリッシュ?」
「ホントにジョルノだ!久しぶりね」
「君はもう表社会の人間だ。こんな危ない所に一人で居てはいけない」
なんて言ってグイグイ引っ張って表通りに放り出したのよ。その時彼偶々ハンカチ落としていってね、後日スパイスガールで居場所突き止めて渡しに行ったの。え?スパイスガールにそんな能力ないだろって?ふふ、乙女の感よ。
また外に放り出されそうになったけど今度は私が仕返しにミスタのこと柔らかくしてやったわ。
「貴方と話したいのっ!」
ってジョルノ引っ捕まえて沢山お喋りしたのよ。明日も確実に会う約束をしてね。脅しですって?ふふ、ギャングスターに脅しなんてしないわよ。
そっから毎日会ってね。自分の感情に気付いた。今まで白いチューリップみたいな青年に埋められてたココロがだんだん黄金色に染められていくの。これは初恋じゃない。二度目の新しい恋だわって。
だから、想いを伝えなくちゃと思って。翌日会ってね。
「ジョルノ!貴方が好き!貴方の隣に居させて!」
そう勇気出して言ったのにね。
「君はもう僕らに守られていたトリッシュ・ウナではない。ボスの娘の肩書きに縛られることもない。表社会で歌手として生きるトリッシュ・ウナだ。それに対して僕は裏社会のボス。君と居ることはできない。そして僕は一人の女性を心に留めている。サヨナラだトリッシュ。君には、心に誓った彼が居る。背中を押すなら彼に押してもらえ」
なーんて言われちゃったの。

そういえば今日私向日葵持ってきてたわ。嫌がらせじゃあないけど、何だか奇妙ね。
これからアバッキオとナランチャにもこの悲しみを叫びに行ってやろうかしら。ただ一人で叫んでるんじゃあないの。今日はジョルノ・ディ・モルティーだから貴方たちに背中を押してもらおうと思って。未だ私は我儘娘なのよ。ブチャラティ。

いかがでしたでしょうか?ちょっとジョルトリ要素入れたかったんです。ご閲覧ディモールトグラッツェ!
<2017/02/19 21:00 ユリカ>消しゴム
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