僕は離れられてたんじゃない。離していたんだ。自分からみんなを遠ざけていた。
「なのに、今僕は・・・」
自分で自分が分からない。本当の僕はどれだ。離れられてたという僕か、離していたという僕か。笑みを浮かべていた僕か。分からない、わからないワカラナイ。
ふっと自分から何かが出て行く。
「ゴールドエクスペリエンス・・・か?」
精神が離れそうな、バラバラな今の僕から、精神[ゴールドエクスペリエンス]が抜けていく。
行かないでくれ、いや、弱い己を護るなら消えてくれ。
「おい、ちょいと待ちな」
「おいおい抜けてくなよ〜」
「ちょっと待ってくれないか」
腕を三本の腕に掴まれたゴールドエクスペリエンスが振り向く。
「アバッキオ?ナランチャ?・・・・ブチャラティ?」
もう死んでしまった彼等の声。
「おいジョルノ、何お前そんな絶望的な顔してんだよ」
「まだこっち来るなよ!?オレら今三人で楽しくおしゃべりしてんだからよォー!」
僕の中にゴールドエクスペリエンスが戻る。
「今までお前が見てきたものは確かに辛いかもしれん。だがお前は恐怖するか?あれは幻だ。現実ならオレらの後ろに居るはずさ」
溜息が出る。
「そんな絶望に塗れたジョークやめてくださいよ。そうですね。トリッシュが死ぬはずないし、ミスタなんかオレが死んだら4番目だー!とか言って死なないでしょうしね」
笑みがこぼれる。狂気に彩られた笑みではない。かつて彼等の前で、彼等が浮かべていた。
希望に溢れた笑みをこぼれさせて。
「こんなとこ。ぶち壊しますか。僕にはゴールドエクスペリエンスがついていますし、貴方達も」
「気にいらねーがお前の心の中に、だろ?」
「オレはジョルノだけじゃなくみんなの心の中に居るぜッー!」
「俺たちを導けたお前なら、出ることが出来るだろう。それにお前。今は大切な人がいるだろう?助けに行け」
「どうして、死してなお助けてくれるんですかね?」
涙をこらえて言った一言は彼等に届いたのだろうか。
「グラッツェ」
「なのに、今僕は・・・」
自分で自分が分からない。本当の僕はどれだ。離れられてたという僕か、離していたという僕か。笑みを浮かべていた僕か。分からない、わからないワカラナイ。
ふっと自分から何かが出て行く。
「ゴールドエクスペリエンス・・・か?」
精神が離れそうな、バラバラな今の僕から、精神[ゴールドエクスペリエンス]が抜けていく。
行かないでくれ、いや、弱い己を護るなら消えてくれ。
「おい、ちょいと待ちな」
「おいおい抜けてくなよ〜」
「ちょっと待ってくれないか」
腕を三本の腕に掴まれたゴールドエクスペリエンスが振り向く。
「アバッキオ?ナランチャ?・・・・ブチャラティ?」
もう死んでしまった彼等の声。
「おいジョルノ、何お前そんな絶望的な顔してんだよ」
「まだこっち来るなよ!?オレら今三人で楽しくおしゃべりしてんだからよォー!」
僕の中にゴールドエクスペリエンスが戻る。
「今までお前が見てきたものは確かに辛いかもしれん。だがお前は恐怖するか?あれは幻だ。現実ならオレらの後ろに居るはずさ」
溜息が出る。
「そんな絶望に塗れたジョークやめてくださいよ。そうですね。トリッシュが死ぬはずないし、ミスタなんかオレが死んだら4番目だー!とか言って死なないでしょうしね」
笑みがこぼれる。狂気に彩られた笑みではない。かつて彼等の前で、彼等が浮かべていた。
希望に溢れた笑みをこぼれさせて。
「こんなとこ。ぶち壊しますか。僕にはゴールドエクスペリエンスがついていますし、貴方達も」
「気にいらねーがお前の心の中に、だろ?」
「オレはジョルノだけじゃなくみんなの心の中に居るぜッー!」
「俺たちを導けたお前なら、出ることが出来るだろう。それにお前。今は大切な人がいるだろう?助けに行け」
「どうして、死してなお助けてくれるんですかね?」
涙をこらえて言った一言は彼等に届いたのだろうか。
「グラッツェ」
