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天道虫と蝶々。桜に導かれた星の運命
- 裏切りと出会いのヴェネツィア -

兄さん、僕の憧れの兄さん。馬じゃ抜かすことなんて出来なかった兄さん。あの、あの鈴美お姉さんの所に行かないでくれ。もっと、此処に。


「ベイビィフェイスは倒しました。遠隔型でしたので本体は死んだのを見ていないですが恐らく」
「ああ、そうか。ご苦労だった。ジョルノ」
あの会話から少し経って。あたしは今亀の中。ナランチャが外から戻ってきた。
「見てないよ!俺はなぁーんにも見てない!目にゴミが入って見えてないんだっ!」
そして暫くしてジョルノとミスタが戻ってきた。ナランチャを必死にときふせている。何があったのよ。
そして。

「俺はトリッシュをボスの元に渡しに行く」
そう言ってブチャラティとトリッシュが出て行った。

「アイリン、君は此処に。僕はブチャラティ達の元へ行きます」
そう言ってジョルノ達も外へ出て行った。
そういえばエルメェスやグェスはどうしてるんだろう。まだ石の海の中なのかしら。ジョティアもどうしてるのだろう。ヘアピンは何も変化が無かった。空間が歪み潮の匂いが鼻を刺激する。
「ヴェネツィア?ボート乗り場?え?」
困惑するあたしを前にブチャラティは
「ボスは自らの手で娘を始末するために俺達に護衛させた。それが俺には許すことが出来なかった。だから裏切った!」
そしてあたし達に、付いてくるか問うた。命令はしないと。アバッキオはボートに乗った。ミスタも乗った。そしてジョルノも乗った。
「あたしも乗るわ。今までイタリアに飛んできたあたしを保護してくれたようなもんだしね」
ナランチャとフーゴは乗らなかった。もしかしたら彼等が正しいのかもしれない。けどあたしは自分の道を。信じられる道を。
「トリッシュは俺だ!俺なんだ!」
叫びながら。ナランチャは泳いで来た。岸を、フーゴを見たときにピンクのテールが見えた気がして。


ポルナレフさんを兎に角ジョースターの血筋と写真で信じさせてついてきてもらった。そして水の都。ヴェネツィアについた。ボート乗り場に座り込む金髪の青年。見るからにショックを受けている様子だった。
「大丈夫?どうかしたの?」
「っ!ジョルノ?なんで戻ってきたんだ?君はブチャラティに・・・・・・・」
「ジョルノ!?貴方パードレについて何か知ってるの!?」
「二人とも個人情報を喋りすぎだ。ジョティアは黙ってて。君は何者?」
「僕はパンナコッタフーゴ。パッショーネの一員・・・だ・・・」
悲しそうに告げる彼。私達にとって彼は大きな鍵となる。

いかがでしたでしょうか?恥パなんて無かった。多分シーラとかカンノーロ達は出てきますが。ご閲覧ディモールトグラッツェ!!
<2016/12/29 14:42 ユリカ>消しゴム
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