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全部嫌いで全部好き
- 終わり?始まり? -

徒宇久はお父様の足が体にあたるたびに、「ガハッ・・・・ゴホッ」と血と唾液を吐きだしていた。

父「弱くなったな。もう自分で身を守る必要はなくなったと思っていたか?」

お父様はそういって、虫けらでも見るような目で、徒宇久をにらんだ。

徒宇久「ち、、違、、、」

父「言い訳はいらん!!」

そう行ってお父様はまた徒宇久をける。その繰り返しだった。

徒宇久「み、、、、三鈴、、、みすz」

僕はその光景に、目をそむけた。聞こえてくるのは徒宇久の声と、怒り狂ったお父様の声だけだっ

た。

するとどこからか、天使の声が聞こえてきた。

珠洲「三鈴?いる~?上がるよお!」

まずい珠洲だ。こんなとこを見られてお父様がタダで逃がすわけはない。ましてや珠洲なんて…。

「だめだよ!こないで!!あとで、、そうだな、、、今2時だろ?4時30分に、いつもの場所で、待ち合わ

せよう。」

珠洲は最初黙っていたが、しばらくすると「わかった!」と声が返ってきた。

そして、徒宇久の方を見ると、もう死んでもおかしくない状態だった。

その光景に、僕の中の何かが切れた。

「やめてください!!」

徒宇久とお父様の間に入るとお父様は血走った目で、「どけ三鈴。」と吐き捨てた。

「いくら何でもやりすぎです!一応家族じゃないんですか?僕と違って、同じ血が通っているんじゃな

いんですか??なんで徒宇久を」

父「うるさい!下がっていろ!」

僕のことを視野に入れてなかった父に、無性に腹が立った。

「人の話は最後まできけぇぇぇ!」

気づかぬうちに、怒鳴っていた。

100とっぱです!ありがとうございます!かんしゃです!
<2017/01/23 17:13 A>消しゴム
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