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全部嫌いで全部好き
- 僕の正論父の過ち -

叫んだ僕に、お父様は心底驚いたようで、徒宇久をける足を止めた。

父「なんだね…時間稼ぎか?小賢しい…」

「違います!なぜ貴方はこんなことをしているのですか?もう変わってしまったからですか?子どもは

変わります!ぼくも、貴方も変わっていきます。僕が変わってしまったら、貴方はやっぱり僕たちを

捨てますか?徒宇久のように、殴り続けますか?貴方は前、僕の頭を撫でて、抱きしめてくれました。

なぜ徒宇久のことを抱きしめては上げないのですか??実の息子なら、僕よりっそうきつく抱きしめて

あげるべきではないんですか??貴方は誰よりも徒宇久のことを大切にしてきたはずです!!どう

か徒宇久を抱きしめてあげてください!!過去の暗い話じゃなく、笑い話をしてあげてください!おね

がいします!!」

お父様は膝から崩れ落ちた。

父「すまなかったね徒宇久。私はお前になんてひどいことを・・・許しておくれ徒宇久。」

徒宇久「父さん…」

徒宇久は立ち上がり、お父様のことを後ろから優しく包み込んだ。

その手を、父さんは涙でぐしょぐしょになった手で、固く固く抱きしめた。

徒宇久「とうさぁん・・・俺ね、ずっとこうしたかったんだよ…父さんに、こんな風に抱きしめてもらいた

かったんだよ。」

父「私もだよ、徒宇久。またお前と遊びたかった。あいたかったよ。」

「「ありがとう。三鈴。」」

二人からお礼を言われてなんだか照れ臭かった。

「いえいえ。出過ぎたことを言ってすみませんでした。」

父「いえ。あれは正論だったよ。私は間違っていたよ。」

すると、お父様は自分の白いスーツに着いた赤い徒宇久の血に目を止めた。

父「これは・・・私はここまでしていたのか…すまなかったね、本当に…」

気づくと4時だった。

「じゃあ僕は、約束があるので少し出かけてきます!」

「「いってらっしゃい!!」」


とりあえず、徒宇久終了です!
<2017/01/23 18:04 A>消しゴム
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