飲み込まれた先に在ったのは、白い空間だった。
白、その他に何もない。私以外誰も居ない。
耐え難い恐怖を感じ、私はペタッとその場に座り込んでしまった。
「ああ、大丈夫かい?...驚いたよね、急にこんなところに来ちゃって」
「....!?」
それは確かに女の子だった。
その口から漏れた言葉使いと釣り合わない、白のワンピースに身を包んだ可愛らしい女の子。
その子が、私を見下ろす形で立っていた。
何もなかった所に突然現れた様に見えて、さらに腰が抜けそうになる。
「あなたはー...」
誰、と掠れた声を絞り出して聞こうとする。
すると彼女はそれを遮って言った。
「ボクは全てを知るもの。全てを知りながら、変える力を持たないもの。
神、とでも解釈してくれればいいかな」
「神...」
まあなんとなく予想していた答えではある。
ちょっと...いやかなり驚いてるけど、気にしない気にしない。
一番大事なことは現状把握。です。
「あのー...此処って...?」
とりあえず質問を投げ掛ける。
神ー少女は少し哀しげに笑って言った。
「此処はキミの居た世界と、キミたちが言う"異世界"の狭間だよ。
キミの肉体は死んじゃってるみたいだけど魂だけが迷い込んだみたいだねえ」
ああ、やっぱり私死んでるのか。
ーじゃなくて!!
え?!
何、現代とファンタジー世界の間の空間に魂だけで来ちゃったってこと!?
それに肉体は死んでるから現代に戻れない!?
それってー...
「え、永遠に此処から出れない?」
「まあ普通はそうなんだけどー...キミの場合は...」
彼女は急に真顔になり、言った。
「あちらから無理やり干渉されて、それが原因で死んだ。キミが魂だけで此処に来てるのもどうやら意図的に起こった事の様だね?あっちから次元に穴を開けてキミの魂を持っていこうとしてるー......何時のセカイでも人間は愚かだ」
なんのこと、と聞こうとしても何故か声が出ない。
どんどん彼女が遠退いていく。意識が欠けていく。
「ーもう時間は終わりみたいだね。
また会おうー...×××」
彼女の言葉の最後の方は、良く聞こえなかった。
意識が、 きえる。
白、その他に何もない。私以外誰も居ない。
耐え難い恐怖を感じ、私はペタッとその場に座り込んでしまった。
「ああ、大丈夫かい?...驚いたよね、急にこんなところに来ちゃって」
「....!?」
それは確かに女の子だった。
その口から漏れた言葉使いと釣り合わない、白のワンピースに身を包んだ可愛らしい女の子。
その子が、私を見下ろす形で立っていた。
何もなかった所に突然現れた様に見えて、さらに腰が抜けそうになる。
「あなたはー...」
誰、と掠れた声を絞り出して聞こうとする。
すると彼女はそれを遮って言った。
「ボクは全てを知るもの。全てを知りながら、変える力を持たないもの。
神、とでも解釈してくれればいいかな」
「神...」
まあなんとなく予想していた答えではある。
ちょっと...いやかなり驚いてるけど、気にしない気にしない。
一番大事なことは現状把握。です。
「あのー...此処って...?」
とりあえず質問を投げ掛ける。
神ー少女は少し哀しげに笑って言った。
「此処はキミの居た世界と、キミたちが言う"異世界"の狭間だよ。
キミの肉体は死んじゃってるみたいだけど魂だけが迷い込んだみたいだねえ」
ああ、やっぱり私死んでるのか。
ーじゃなくて!!
え?!
何、現代とファンタジー世界の間の空間に魂だけで来ちゃったってこと!?
それに肉体は死んでるから現代に戻れない!?
それってー...
「え、永遠に此処から出れない?」
「まあ普通はそうなんだけどー...キミの場合は...」
彼女は急に真顔になり、言った。
「あちらから無理やり干渉されて、それが原因で死んだ。キミが魂だけで此処に来てるのもどうやら意図的に起こった事の様だね?あっちから次元に穴を開けてキミの魂を持っていこうとしてるー......何時のセカイでも人間は愚かだ」
なんのこと、と聞こうとしても何故か声が出ない。
どんどん彼女が遠退いていく。意識が欠けていく。
「ーもう時間は終わりみたいだね。
また会おうー...×××」
彼女の言葉の最後の方は、良く聞こえなかった。
意識が、 きえる。
