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よばないで
- 11. -

今日は唱コンクール実行委員会で居残り。
あ、合唱コンクール実行委員会っていうのは、パートのリーダーとか副リーダー、指揮者、伴奏者の集まりのことなのね。
私は、アルトパートのリーダーとして。なんと、うたうの嫌いとか言ってた祐也が居て。立候補してた時はすこしびっくりした。

友達『ね、祐莉ちゃん』

ああ、伴奏者の子か。

祐莉「ん?」

友達『そこのシャーペンとって〜。』

祐莉「ん、はい。」

渡したのは、無地の黒と青のシャーペン。
あれ?この子ギャルっぽいの好きなハズだったよね?
この子のなのかな、これ?え、でもちがうなら誰の?

友達『はい、祐也。』

祐也『ど〜も。』




今の…直接私に言わないのは、話しかけんの、嫌…なのかな。

だから、あの子に…。

考え過ぎかな…?

祐莉「…仕事しよ。」

そして私は、作業に戻った。

ー二時間後ー

やっと終わった…。
はあ、と溜息をつきながらと時計を見て、私はひぇーーっ!と叫んでしまった。
もう部活無所属の生徒の下校時刻を1時間ほど過ぎていた。

帰んなきゃ。他の実行委員の女子は、皆これから部活だし。あーあ、ぼっちで帰宅かあ。

下駄箱で靴を履き替えていると、誰かの足音がした。私と一緒で部活無所属の、祐也だ。

何故かさっきの事が気まずくて、私がその場から逃げるように走り去った。



祐莉「はあ、はあっ。」

息を整えながら信号が変わるのを待っていると、
祐也が歩いてきた。あ、そっか途中までいっしょなのか。

あれ、これってー…


……告白の、チャンス__?







<2016/12/25 15:45 signal>消しゴム
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