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- 6.野外学習当日パート2 -

さて、私たちは炊事をする場所の近くの橋まで来たんだけど……。
物陰に隠れてます。今。

由紀『何あれ?』コソッ

貴樹『校長先生?』

祐莉「あ、あれ、エミの班だ。なんか歌ってるみたい。」

祐也『もしかして…。』

山下『校長先生の前でテーマソング歌うってこと!?』

4人「しぃーーーっ!!!」

校長『ん?おー、よくここまで来たな。』

貴&祐&祐&由(山下のアホーー!!)

校長『では、テーマソングの1番を歌ってもらおうか。はい、いっせーのーせっ。』


  息を吸う 今日もギターを手にして
  歌おう  今日も僕らの歌を大声で

  人生という旅の中で たとえ傷ついても
  歌おう この希望の歌を

  大空に向けてファンファーレ
  君に贈るよ優しいバラード
  ほら心がやすらいできただろう
  
  さぁ3,2,1!
  ありったけの声で歌え大好きな歌を
                   ♪

校長『はい、合格。先へ進んでいいぞ。』

山下『ありがとうござました。』

ー炊事会場(?)にてー

由紀『やっとついたーー。』

貴樹『結構虫多いなあ。』 祐莉「虫よけスプレーあるけど使う?」 祐也『準備いいなお前。』

全グループが集まると、到着集会をやった。

山下『よし、調理開始だ!』

全員『オーーーッ!』

まず私と祐也は、かまどの準備に取りかかった。
今回の野外学習では、石のブロックを積み上げてかまどをつくるんだよね。

祐也『じゃあ俺、ブロック運んでくるわ。』

祐莉「あっ、それなら私も手伝うよ!」

祐也『いや、いいよ。ブロック重そうだし。女子より男がやるべきだろ、こーいうの。祐莉は、俺が運んできたブロック積み上げてかまどにしてて。』

祐莉「うん。」  ドクン………。

私が…女子?そんなの初めて言われた…
ドクン…ドクン……。
心臓が…鳴り止まない。

ーそう。これが、私の恋の始まりだったんだ。

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それからは、2人でかまどに火をつけたり、野菜担当の山下と由紀を手伝ったりして、
カレーライスを作った。
ちょっと水が多くて、スープカレーみたくなっちゃったけど、おいしかったんだ!


学校への帰り道。祐也とや山下は、先に歩いていってしまった。

由紀『ねえ祐莉。 祐莉ってさ、祐也の事、好きなの?』

祐莉「うーん…そーなのかなあ。」

貴樹『へーーえ。』( ̄ー ̄)ニヤリ

祐莉「ちょ、貴樹、聞いてたの?!」Σ(・∀・;)

貴樹『ふふっふっふー。じゃあねー。』

祐莉「コノヤローー!!」


こうして、私たちの野外学習は無事終わった。
思い出と、にわかに恋という甘みを残して……。



第6話です。
祐莉の恋が、はじまりました。
<2016/12/18 23:11 signal>消しゴム
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