[君と僕の似ているところ、それは...目、だよ♪」
「...は?」
屋上で見合わせながら(己紀はにらんでいるようだが)己紀とアクトは話をしている。
少しの間無言だったが、しびれをきらしたように
己紀「なおさら意味がわかんない。一番似てないところだと思うけど?」
アクト「君は結構喋ってくれるんだね。イメージと全然違ったな~!」
己紀「(こいつバカなの...?)質問に答えて」
アクトはクスッと笑い急にうつむき黙りだした。
己紀「...?」
すると、一瞬でアクトはギンッというように表せるようなとてもとても鋭い目になっている。
己紀「!?」ビクッ
するとそんな鋭い目は一瞬にして消え、
アクト「ね?似ているでしょ?」
すこし困りながら笑っている、という感じでアクトは己紀に同意を求めた。
アクト「だから、君と話す権利ぐらいはあるよね?…ま、嫌でも話すけど…」
己紀「...権利はあってもあんたには話す理由がない」
アクト「その前にあんたは嫌だな~。皆の前だったら白銀とかでいいけど、2人の時はアクトって呼んでよ♪」
己紀は断る方がメンドクサイと思ったのかこの提案にはこれ以上言ってこなかった。
己紀「私から話しかけるとか無いと思うけど、あんt...アクトの、理由については聞いてない」
アクト「それは....」
アクトは言いかけながら己紀に近づいていく。それに合わせて己紀は下がっていく。
ガシャン
己紀が壁につくとアクトは手をのばし...
己紀「!?や、やめろ!」
アクトの顔は見えないが手はのびてきている。
己紀「ヒッ!!」
己紀はアクトの手によって顔を隠している髪をかきあげた。
アクト「やっぱり...美しい....」
己紀「!?」
