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- 山の音楽家 -

あるところに、森の音楽隊。どこに現れるかはわからない。森の奥深くに現れるという謎の音楽隊。今

回は、そのお話です。

きゅきゅきゅき―――――

どこからかバイオリンの音が聞こえます。

「誰か…。誰か…。」

何だろう?私はその声に、思わず耳を傾けてしまいました。

「きゃああああああああ」

すさまじい悲鳴の後に、中年くらいの、男の声が聞こえました。

「これはもうだめだ…。別のを探さなくては…。」

なんのことだろう・・・。と、私は近づいていきました。

すると、その先で、きれいな太鼓の音がしました。

ポポポンポンポンポポポンポンポン

近づいていくと、太鼓のたたき主の姿が見えました。

タヌキでした。きれいな腹太鼓を叩いています。その後ろには、ピアノを持っている可愛いウサギと、

フルートを持ちすらっと立っている小鳥。思わず見とれていると、タヌキが目ざとく私を見つけて叫びました。

「君いいいい!是非ともバイオリンをやってくれ!今人手不足なんだよ!」

私はその迫力に怖気づいて、思わずハイと言ってしまいました。

そして、この音楽隊に入団しました。

そこでわかったのです。いつも聞いてる、陽気な音楽は…。

続きは次回!!
<2016/12/19 17:56 A>消しゴム
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