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恋の奇跡。
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私は彼氏いる?と聞かれるとこう答えるしかない。
「うん、将来の旦那様ならいるよ」
まあ、何人もの人にこう言うと必ずと言っていいほど、引かれてるか、友達が逃げてく。
今どきの高校がこんなこと言うなんてありえないみたい…
でも私にはこの答えしか言うことが出来ないの。
なぜかって?

なぜなら、私にはファインセ、婚約者がいるから
驚くかもだけど生まれた時から親が決めたことだから仕方ない
だから、最近はこう言ってる。

「一生、彼氏はつくらないつもりなんだ」

まあ、実際は本当だし。
結婚は絶対だから…






















「聖奈(せな)~婚約者の方いらっしゃったわよ!!」

「はい!お母様」



「こんばんは、深城星夜(しんじょうせいや)です」

「まあ~!!夜星さん!さあ上がってちょうだい!」

「はい失礼いたします」

「あなたが、深咲(みさき)さんですか?」

「は、はい」

<ニコッ>

優しそうな方……


「あ、いらっしゃって早々だけどあのお話は深咲の部屋でなさってちょうだい」

「はい、わかりました」

え、今日初めて会ったのにもう私の部屋?………


















「ここが私の部屋です」

「失礼します」

ガチャッ

「わ、お綺麗なお部屋ですね」

「いえ、とんでもないです」


「あ、ここに座ってください」

「ありがとうございます」







「あ、もしかして緊張してます?」

「は、はい…すごく」

「ですよね…」

「あの、、いきなりですが婚約者がいると聞いたとき、どう思いました?」

「最初は少し驚きましたがあなたのお写真をみたら、優しそうなお方だったので、少しだけ安心……しました」

「僕もあなたのお写真を見たとき少しだけ安心しました」

「本当に私で良いのでしょうか…」

「あなたで良かった気が…しますよ」

「え、本当ですか!」

「ええ、なぜか、そう思います」

「…私の母、あなたと私を結婚させたくて色々と急いでいるみたいですがどう、思われていますか?」

「親の、決めたこと、ですから…ね…………今は、なんとも………」

「そう、ですよね」

濃密な空気に混じり合う吐息。

…彼との距離感が近い


本当にこの方と結婚する…のかしら…














その夜、彼は私の家に泊まることに…

最後の連載になり…ます!!
最後までお楽しみください
<2016/12/20 21:48 嶋咲妃月>消しゴム
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