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恋の奇跡。


「美味しいですね」

「この料理全て三星シェフに作らせたのよ」

「へぇ、そうなんですか特にこのローストビーフが美味です」

「あれ、深咲?食欲ないの?」

「え、ええ、ごちそうさま」

「深咲??」

「どうしたんでしょうか」















ガチャ…

「あ。やっぱり部屋にいた」

「あ、星夜さん…」

「どうなさったのですか?」

「いえ、何でもありません」

「そうですか、それよりも今夜は月が綺麗ですね」

「え?」

「月が綺麗です」

「そ、それ…って」

「あ!いえ、何でもありません」

「今夜は、もう、お休みになられますか?」

「そう…ですねもう遅いですし…」

「では、おやすみなさい」

「おやすみなさい」



ガチャ…


「はあ…」

お母様、本気で……お望みなんですね…








クローゼットから服を出した


トランクケースに詰めた








窓から飛びおりた






走った



走った

<2016/12/20 22:51 嶋咲妃月>消しゴム
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