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殺意とキミと私の記憶
- 第2話「出会い」 -

イーブル「キル!行儀よく食べな!」

キル「分かってるよ」

キリ「………キル…あとで、外行こう。」

キル「何か用事あんのか?」

キリ「なんとなく。」

キル「しょうがねぇな…。」

キリ「ありがとう。」

イーブル「じゃ、あたしたちは仕事に行ってくるからね。」

ブレイド「俺たちは明日の朝まで戻らない。拳銃はいつものところだからな。」

キル「ハイハイ。いつもと一緒だろ?」

イーブル「外出るときは鍵閉めなよ。」
 バタン。
キル「おれらも行こうぜ。」

キル「これやるよ。」

キリ「えっ……これ……キルの…ナイフ」

キル「お前、自分のナイフ持ってなかったろ?」

キリ「ありがと…」

キル「このカバー使え。腰に巻くんだ。」

キリ「ありがと」
 バタン。

「ほら、あの家から出てきた子、両親が王族に雇われてる殺し屋なんですって。」

「コワーイ。早く逃げましょ。」

キル「なにがコワーイだ。弱虫が。」

キリ「あ、この家……」(見たことある。でも思い出せない。なんで……)

キリは吸い込まれるように家の中に入った。が、

「オイ。なに勝手に人ん家入ってんだ?」

キリ「はっ………」

キル「逃げるぞ!キリ!」

「お仕置きだな…」 カチャ……

男はナイフを手にした。

キリ「………」 サッ…

キリもナイフをかまえる。

「オラッ!!」

キリは普通によけ、不意打ちにかかる。そのとき、

?「やめて。」

「お前、誰だ!」

?「ここは私の家なの。出て行って。」

「ハァ?なにいってんだよお前」

?「出て行って!」

ゴオォォ!!

「ウアァァ!!」
 バタン!!

キル「お前、消えたんじゃ…」

?「キリ…覚えてる?」

キリ「どなたですか」

?「ごめんだけど、今は言えないの…今日はキリを守るためだけに来たんだから…またね。」
 ヒュン。

キル「消えた。」

キリ「…………」

                    つづく






<2016/12/23 11:53 死神Sinigami>消しゴム
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