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ヤクソク
- 第1話「予兆」 -

零「羽月ちゃんは怪談って知ってる?」
羽月「かいだんって昇り降りする階段?それとも……」
零「怖い話の事。」
羽月「零は怖いの好きなの?」
零「うん。それにこの辺は怪奇現象とか都市伝説が多いから、嫌でも知る事になるよ。」
羽月「ちょっと怖いけど……例えばどんな話があるの?」
零「遥中学から2㎞くらい北に進んだところに神社があるの。実際にその神社で遊んでた二人の子供がいなくなったの。暗くなっても帰って来ないから警察が来て町の人とかも一緒に探したのよ。でも、見つからなくて。見つかったのはその1週間後だっけ……その二人、鎧を着た武士を見たって言ってたの。家のお婆ちゃんがね、そりゃ神隠しでねって。
それが過去に何回も、決まって消えるのは二人だけで揃って鎧の武士を見たって言うんだって。」
羽月「2Kmってすぐそこだよ……」
零「まぁ、みんな慣れっこでしょっちゅう遊んでるんだけどね。ふふふ」
一瞬だったが零の後ろに鎧を着た武士が見えた気がした。

<2017/03/12 17:52 死神Sinigami>消しゴム
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