これは私がこの部活に入るまでのストーリー。
私は伊藤叶。
至ってごく普通の高2。
唯一の特技は、新体操。
だが、新体操は県大会までで終わってしまった。
それに新体操はほとんど通ってるものの、諦めていた。
それは、ある日事故に遭い、足を悪くしたからだ。
本当は新体操、もっとやりたかった。
県大会なんかでとどまらず、全国大会までいきたかった。
周りの友達は、
『大丈夫だよー』
だとか
『また次あるって!』
だとか言うけれど、
次なんかあるものか。
足が悪くなって新体操が出来なくなった今、新体操を続ける気力なんてない。
そして、高2の春。
私は一応、友達が多い方。
私が部活を決めるとき、
気を使って他の部活に入った方がいいといってくれる人もいれば、
私の将来を考えて新体操部を続けた方がいいといってくれた人もいた。
この2つの意見、どちらを尊重するかを考えたところ、"部活に入らない"という結論が私の中で出た。
最初のうちはどうもしなかった。
むしろ、早く帰れてラッキー、と思っていた。
だが、だんだん感情は変わっていった。
テニス部の友達:雪帆が
『うっわ、今日部活ある。最悪~だる~』
と言っていたが、放課後校庭を見るととても楽しそうにテニスをしていた。
…
うらやましい。
私はやりたいことがあってもできない。
こんな足じゃ、新体操部を続けることなんてできない。
そうだ、なにかほかに特技や趣味を見つけてその部活に入ろう。
そう思っていろんな部活に仮入部してみたが、やっぱりどこもうまくいかなかった。
…最後の一つ。
科学部。
きっとここも真面目な部活で、私には合わないんだろうな…
信「あ、こんにちは。
仮入部の子でしょ?
俺は斉藤信。よろしく。」
叶「あ、伊藤叶です。」
ももね「ゆっくりしてってねー」
ゆい「おす!」
あぐり「どーもーっ!
ってあれ?見かけない子だねぇ…
はっ!
ちょーだい!」
叶「え!?なにを?
お金はもってないですよ!」
ゆい「わわわ、同学年のカツアゲ!?こっわーい」
あぐり「ちっがーう!
入部でしょ!?
入部届、ちょーだい!」
バシッ
あぐり「痛っ!なにすんの信!」
信「仮入部だ。
ごめんな伊藤。仮入部早々バカ見せちゃって。」
叶「いえいえ。
…ちなみに、部長は…?」
信「…」
あぐり「!!
はいはーい!部長は、あたし、堂本あぐり!
あたしあんまこの名前好きじゃないから、あっちゃんとかどーもとって呼んで!よろしくー☆」
し、信君じゃないんだ…(-o-;)
でも、他の部活と比べてこの部活は雰囲気が暖かい。
…むしろまるで、私を迎え入れてくれるような…
理科室入ったばかりだけど、入ったときの雰囲気で分かる。
私にはここしかない。
てゆうか、ここじゃないとだめなんだ。
…多分だけど。
叶「…私…ここでならやっていける…かな…?」
ギュッ
部長が手を握ってきた。
あぐり「welcome!!!」
信「本当か!?」
ゆい「まじ!?」
ももね「ZZz…」
叶「よ…よろしく!」
これが私が科学部に入ったキッカケ。
…今も科学部に入ったこと、後悔してないよ。
私は伊藤叶。
至ってごく普通の高2。
唯一の特技は、新体操。
だが、新体操は県大会までで終わってしまった。
それに新体操はほとんど通ってるものの、諦めていた。
それは、ある日事故に遭い、足を悪くしたからだ。
本当は新体操、もっとやりたかった。
県大会なんかでとどまらず、全国大会までいきたかった。
周りの友達は、
『大丈夫だよー』
だとか
『また次あるって!』
だとか言うけれど、
次なんかあるものか。
足が悪くなって新体操が出来なくなった今、新体操を続ける気力なんてない。
そして、高2の春。
私は一応、友達が多い方。
私が部活を決めるとき、
気を使って他の部活に入った方がいいといってくれる人もいれば、
私の将来を考えて新体操部を続けた方がいいといってくれた人もいた。
この2つの意見、どちらを尊重するかを考えたところ、"部活に入らない"という結論が私の中で出た。
最初のうちはどうもしなかった。
むしろ、早く帰れてラッキー、と思っていた。
だが、だんだん感情は変わっていった。
テニス部の友達:雪帆が
『うっわ、今日部活ある。最悪~だる~』
と言っていたが、放課後校庭を見るととても楽しそうにテニスをしていた。
…
うらやましい。
私はやりたいことがあってもできない。
こんな足じゃ、新体操部を続けることなんてできない。
そうだ、なにかほかに特技や趣味を見つけてその部活に入ろう。
そう思っていろんな部活に仮入部してみたが、やっぱりどこもうまくいかなかった。
…最後の一つ。
科学部。
きっとここも真面目な部活で、私には合わないんだろうな…
信「あ、こんにちは。
仮入部の子でしょ?
俺は斉藤信。よろしく。」
叶「あ、伊藤叶です。」
ももね「ゆっくりしてってねー」
ゆい「おす!」
あぐり「どーもーっ!
ってあれ?見かけない子だねぇ…
はっ!
ちょーだい!」
叶「え!?なにを?
お金はもってないですよ!」
ゆい「わわわ、同学年のカツアゲ!?こっわーい」
あぐり「ちっがーう!
入部でしょ!?
入部届、ちょーだい!」
バシッ
あぐり「痛っ!なにすんの信!」
信「仮入部だ。
ごめんな伊藤。仮入部早々バカ見せちゃって。」
叶「いえいえ。
…ちなみに、部長は…?」
信「…」
あぐり「!!
はいはーい!部長は、あたし、堂本あぐり!
あたしあんまこの名前好きじゃないから、あっちゃんとかどーもとって呼んで!よろしくー☆」
し、信君じゃないんだ…(-o-;)
でも、他の部活と比べてこの部活は雰囲気が暖かい。
…むしろまるで、私を迎え入れてくれるような…
理科室入ったばかりだけど、入ったときの雰囲気で分かる。
私にはここしかない。
てゆうか、ここじゃないとだめなんだ。
…多分だけど。
叶「…私…ここでならやっていける…かな…?」
ギュッ
部長が手を握ってきた。
あぐり「welcome!!!」
信「本当か!?」
ゆい「まじ!?」
ももね「ZZz…」
叶「よ…よろしく!」
これが私が科学部に入ったキッカケ。
…今も科学部に入ったこと、後悔してないよ。
