これはぼくがこの部活に入るまでのストーリー。
ぼくは保坂ももね。
あ、ぼくって言ってるけど一応女だからね。
ぼくは美術部に入っていた。
けど自分のことぼくなんか言ってる人なんて
「清く正しく美しく」
がモットーの美術部には似合わなかったみたいで、部員からは遠回しに退部しろと言われていた。
絵を書くこと、美術が大好きだったぼくにとって美術部をやめることは嫌だったため、なにを言われても続けた。
だが日を重ねることにつれて部員からは冷たい視線が浴びせられた。
運動会用の大きいパネルの絵も書きたかったのに、部長からは雑用ばかり頼まれた。
反抗すれば遠回しに調子乗るなと言われるしもう嫌だった。
同じクラスの、堤ゆい。
毎日友達に囲まれて、楽しそう。彼女も美術部員だ。
教室でぼくは寝てばかり。
教室の子は仲良くしてくれるけど、ぼくはほとんど寝てるので交流が少ない。
ある日、部活で部長に呼び出され、今回はハッキリと言われた。
「あなたに美術部はあってないわ。」
…その言葉が気に入らなくて、ぼくは反抗した。
ももね「だってぼく、絵を書くことが大好きなんです!だから続けたいんです!」
「世の中、自分がやりたいことがあってもできないことだってあるの。ごめんなさいね。」
ももね「どうしてぼくだけできないんですか!?」
「美術部のモットーとあなたのキャラは異なりすぎるでしょう?
…ハッキリ言っちゃえば、いつまでも厨二病拗らせてるキモいヤツは美術部にはいられないの。
アンタがいくらやりたいっていっても周りの人が迷惑するのよ」
ももね「め…迷惑はかけません!かけないように、がんばります!」
「…あのねぇ、
美術部にアンタがいること自体が迷惑なの!
なぜかって、他の部員達までアンタと同類に見られちゃうからよ!
いい加減、理解してくれない?
邪魔なの。アンタなんて美術部の恥。
さっさとやめなさい。」
…この言葉には何も言い返せなかった。
だって、よく考えてみたらこれが正論だから。
もう、諦めかけたそのとき。
ゆい「部長、それは言い過ぎなんじゃないですか」
「堤さんっ…どうしてここに?いつから?」
ゆい「最初からです。
最近の保坂さんに対する態度からして、なんか嫌な予感がしたから。
ついてきてこっそりと聞いていれば、部長も毒舌ですね。
部長こそ、清く正しく美しく、なんかじゃないじゃないですか。
後輩を罵り続けて。
私達の気持ちばかりおしつけて、保坂さんの思いは無視ですか?
へー、部員どころか部長までも実は悪だったなんて。美術部って、こんな汚い人達の集まりだったんですね!」
「堤さん…っあなた、何が言いたいの!?
あなたまで同類にされるのよ!?
そんなの、美術部の名が廃るじゃない!
…全く。あなたってれっきとした偽善者だったなんて。」
ももね「いいんだよ、堤さん。ぼくが美術部をやめればいい話なんだから。」
ゆい「…そんなの言いなりじゃない」
ももね「…ぼくがいることで美術部の名が廃るっていうなら
ぼくは美術部をやめます」
ゆい「でもっ」
ももね「もう嫌なんです
差別されるの
…はい」
「…退部届ね。
やっと話の意味が分かってくれたのね。
堤さん。これは、美術部の為。
そして、私達のこれからの為なの。
これからは平和に…」
ゆい「保坂さんがやめるなら私もやめます
さようなら」
バンッ
堤さんは退部届を机に叩きつけた。
…まさか、この人本気…!?
「ふん、好きにすればいいわ。
二度と美術部には戻ってこれると思わないで」
ゆい「辛かったね。
やっぱり放っておけなかったんだ。」
ももね「あ…え?
どうして…
てゆうか、もう入る部活なくなっちゃったね…」
ゆい「…あのね、私科学部に兼部してるの。
だから保坂さんも科学部に入ったら?」
ももね「い…いいの?」
ゆい「うん!とっても居やすい部活だよー
寝てても大丈夫☆」
ももね「本当!!」
ゆい「あと、ゆいでいいよ私も、ももねって呼ぶから。」
こんな感じでぼくはゆいと出会い、科学部に入部した。
ぼくは保坂ももね。
あ、ぼくって言ってるけど一応女だからね。
ぼくは美術部に入っていた。
けど自分のことぼくなんか言ってる人なんて
「清く正しく美しく」
がモットーの美術部には似合わなかったみたいで、部員からは遠回しに退部しろと言われていた。
絵を書くこと、美術が大好きだったぼくにとって美術部をやめることは嫌だったため、なにを言われても続けた。
だが日を重ねることにつれて部員からは冷たい視線が浴びせられた。
運動会用の大きいパネルの絵も書きたかったのに、部長からは雑用ばかり頼まれた。
反抗すれば遠回しに調子乗るなと言われるしもう嫌だった。
同じクラスの、堤ゆい。
毎日友達に囲まれて、楽しそう。彼女も美術部員だ。
教室でぼくは寝てばかり。
教室の子は仲良くしてくれるけど、ぼくはほとんど寝てるので交流が少ない。
ある日、部活で部長に呼び出され、今回はハッキリと言われた。
「あなたに美術部はあってないわ。」
…その言葉が気に入らなくて、ぼくは反抗した。
ももね「だってぼく、絵を書くことが大好きなんです!だから続けたいんです!」
「世の中、自分がやりたいことがあってもできないことだってあるの。ごめんなさいね。」
ももね「どうしてぼくだけできないんですか!?」
「美術部のモットーとあなたのキャラは異なりすぎるでしょう?
…ハッキリ言っちゃえば、いつまでも厨二病拗らせてるキモいヤツは美術部にはいられないの。
アンタがいくらやりたいっていっても周りの人が迷惑するのよ」
ももね「め…迷惑はかけません!かけないように、がんばります!」
「…あのねぇ、
美術部にアンタがいること自体が迷惑なの!
なぜかって、他の部員達までアンタと同類に見られちゃうからよ!
いい加減、理解してくれない?
邪魔なの。アンタなんて美術部の恥。
さっさとやめなさい。」
…この言葉には何も言い返せなかった。
だって、よく考えてみたらこれが正論だから。
もう、諦めかけたそのとき。
ゆい「部長、それは言い過ぎなんじゃないですか」
「堤さんっ…どうしてここに?いつから?」
ゆい「最初からです。
最近の保坂さんに対する態度からして、なんか嫌な予感がしたから。
ついてきてこっそりと聞いていれば、部長も毒舌ですね。
部長こそ、清く正しく美しく、なんかじゃないじゃないですか。
後輩を罵り続けて。
私達の気持ちばかりおしつけて、保坂さんの思いは無視ですか?
へー、部員どころか部長までも実は悪だったなんて。美術部って、こんな汚い人達の集まりだったんですね!」
「堤さん…っあなた、何が言いたいの!?
あなたまで同類にされるのよ!?
そんなの、美術部の名が廃るじゃない!
…全く。あなたってれっきとした偽善者だったなんて。」
ももね「いいんだよ、堤さん。ぼくが美術部をやめればいい話なんだから。」
ゆい「…そんなの言いなりじゃない」
ももね「…ぼくがいることで美術部の名が廃るっていうなら
ぼくは美術部をやめます」
ゆい「でもっ」
ももね「もう嫌なんです
差別されるの
…はい」
「…退部届ね。
やっと話の意味が分かってくれたのね。
堤さん。これは、美術部の為。
そして、私達のこれからの為なの。
これからは平和に…」
ゆい「保坂さんがやめるなら私もやめます
さようなら」
バンッ
堤さんは退部届を机に叩きつけた。
…まさか、この人本気…!?
「ふん、好きにすればいいわ。
二度と美術部には戻ってこれると思わないで」
ゆい「辛かったね。
やっぱり放っておけなかったんだ。」
ももね「あ…え?
どうして…
てゆうか、もう入る部活なくなっちゃったね…」
ゆい「…あのね、私科学部に兼部してるの。
だから保坂さんも科学部に入ったら?」
ももね「い…いいの?」
ゆい「うん!とっても居やすい部活だよー
寝てても大丈夫☆」
ももね「本当!!」
ゆい「あと、ゆいでいいよ私も、ももねって呼ぶから。」
こんな感じでぼくはゆいと出会い、科学部に入部した。
