おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
世界樹の巫女と聖女と冒険者
- 薔薇の庭、ローズガーデン結成 -

生き延びて、世界樹を貴女は護るのだからね。最期の魔法をこの子に。



今日は誕生日!つまりもうギルドを結成しても良い!ベッドから飛び起きたこの銀髪とも白とも言える髪に碧い目の子はユリカ。物心ついた時から冒険者ギルドに住む少女だ。今日で15歳。ギルド結成の許可が下りる年齢だ。正式にはその年に15歳になる少年少女が許可が下りるのだが。

タルシス。世界樹の下のこの街には多くの冒険者が訪れる。人々を永劫の楽園へと誘う何かが眠っている伝承のある世界樹に。統治院からの知らせに様々な地から冒険者がタルシスを訪れたのだ!

「おじさま!おはようございます!」
自分を15まで育ててくれた冒険者ギルドの長。鍛え上げられた肉体。普通に魔物とか殴って倒せそう。まあ今はベランダへ!その辺のテーブルも椅子もポンポン飛び越えてベランダへ向かう。
「はしたないぞっ!ゆっくり歩かんかっ!」
「冒険者は機敏な動きが必要となる!一つの訓練です訓練!」
今着てるのワンピースだからね。
ベランダに腰掛ける。ここからはタルシスが見渡せる。世界樹も見える。私とパーティを組んでくれる人を探すのだ。ふと下を見るとピンクのツーサイドアップの女の子が地図を片手にキョロキョロしている。少し観察してみようと思い移動する。後ろから濃いピンク、ほぼ紅の髪を結い上げている子が来た。そしてなんていうか。露出が多い。しかも肌が青白い。そして更にその後ろから白いショートカットの髪の子と水色の髪の子がやって来た。
「楽しそうだな、この子達と行きたい!」ベランダから飛び降りる。服を押さえて。全員が目を丸くしてこっちを見ている。
「私とパーティを組みませんか?」
「えっ・・・・?」
驚き硬直する四人。その中で
「良いわよ、気に入ったわ」
紅い髪の女の子が一歩進んで私の手を取った。
「私も」「あたしもなるわ!」「私も」
「あ、ありがとうございます!」
嬉しさで飛び上がる私。
「ではギルドを結成しましょう!」
祝福するように薔薇の花びらが舞い降りた。
「む、お前達か、ギルド名を書け、メンバー名もだ」
どうしよう、考えてなかった。
「ローズガーデンはどうだ?さっき薔薇の花びらが吹いたし、全員の髪の色も当てはまる。奇跡、もいるしな」
紅少女の提案。皆が頷く。
「じゃあ決定です!ローズガーデン!結成!」
おー!と言った所で自己紹介。
「ぼ、私はリンネ、ソードマン!先頭で突っ込んでくからよろしくぅ!」
白い髪のリンネ。ボーイッシュなショートヘアだ。
「あたしはティール、ダンサーよ。剣舞だけじゃなく回復とか弓とか使えるからよろしくね!」
水色の髪のティール。露出度が高い。ダンサーだからか。長い髪に日焼けした麦色の肌。パッと見はインドとかの貴族とかお嬢様みたい。腰に差してる剣さえ無ければ。
「私はライネだ。まあ見れば分かると思うがナイトシーカーだ。よろしく頼む」
軍人口調のライネ。紅い髪をアップに結っている。そして露出度が高い。古の吸血鬼みたいだ。あれは金髪だけど。
「わ、私はユキカです。メディックですので困った時は回復します!よろしくお願いします!」
ピンクのツーサイドアップ少女ユキカ。メディック、うん、背中の鈍器が気になる。
「そして私はユリカです!ルーンマスターなの!よろしくね!」
ライネが私のネックレスを見て片眉を上げた。が、すぐ無表情に戻る。
「なにはともあれこれから一緒に世界樹へ!ローズガーデン!よろしく!」

いかがでしたでしょうか?新シリーズです。ギルド名やキャラ名は私のプレイの時の名前です。私のパーティはよく死にます。盾役がダンサーなので。回避型盾役です。ご閲覧ありがとうございました!
<2016/12/28 19:02 ユリカ>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.