どうして、どうして私は死なない?みんなは緑に戻って死ぬのに私は死なない?やめて、母様、父様、私を外に出そうとしないで。私はみんなと居たい。お願い、やめて。
期待で膨らんだ気球帆は風馳ノ草原へと飛び立つ。中にひっそりと咲いていた白百合とその辺を飛んでいた鳥からリリィバードと名付けられた気球帆。
「まずは領主から言われた迷宮へ向かうか」
川の上。森の上。走る熊。羽ばたく鳥。全て街では見られない。
ハッとユキカが息を飲む。
「あっ・・・あれ見て」
視線の先には
「キャー可愛い!ライネちゃん!カンガルー!」
「何呑気なこと言ってんだユリカ!あいつもFOEだ!リンネ!気球帆を戻せ!」
「追いかけてきてるよ!?」
カンガルー型のFOEは赤い目をギラギラと輝かせ追ってくる。
なんとか逃げる。その先には
「森?大きな森ね」
「恐らくこれが迷宮。碧照ノ樹海ですね」
「降りて調べようよ!」
驚いた小鳥が一斉に飛び立つ。
「ここが迷宮」
「美しいが、ここが腕利きの冒険者を多数殺めた場所、か」
静かに葉を揺らす木々は何も語らない。
一歩、二歩。周りを見渡しながら進む。影からモンスターが飛び出てくる。
「森ネズミとシンリンチョウ!」
リンネの声に反応するように襲いかかってくるシンリンチョウ。
「キャア!?」
「ユキカ!?」
盲目となるユキカ。
「あの、ここにいるのリスさんですか?撫でて良いですかー?」
「頭大丈夫かお前?それは森ネズミだっ!?」
「リンクフレイム!」
「火球の印術!」
戦闘はひとまず終了。適当に散策を始める。バッタ、アルマジロ、ネズミ、チョウ。全てなぎ倒す。
「なんか甘い匂いがする」
ティールのつぶやきに辺りを見渡すと倒木が見える。近づいて見たとき!
「何この唸り声・・・・」
ゆっくりと振り向く5人の冒険者。
「熊さん!」
「馬鹿!逃げるわよ!」
「ヤバめ。この熊とかやだー!」
「こいつもう死亡フラグ立てさせに来てるよ!」
「良いから早く逃げるぞ!」
期待で膨らんだ気球帆は風馳ノ草原へと飛び立つ。中にひっそりと咲いていた白百合とその辺を飛んでいた鳥からリリィバードと名付けられた気球帆。
「まずは領主から言われた迷宮へ向かうか」
川の上。森の上。走る熊。羽ばたく鳥。全て街では見られない。
ハッとユキカが息を飲む。
「あっ・・・あれ見て」
視線の先には
「キャー可愛い!ライネちゃん!カンガルー!」
「何呑気なこと言ってんだユリカ!あいつもFOEだ!リンネ!気球帆を戻せ!」
「追いかけてきてるよ!?」
カンガルー型のFOEは赤い目をギラギラと輝かせ追ってくる。
なんとか逃げる。その先には
「森?大きな森ね」
「恐らくこれが迷宮。碧照ノ樹海ですね」
「降りて調べようよ!」
驚いた小鳥が一斉に飛び立つ。
「ここが迷宮」
「美しいが、ここが腕利きの冒険者を多数殺めた場所、か」
静かに葉を揺らす木々は何も語らない。
一歩、二歩。周りを見渡しながら進む。影からモンスターが飛び出てくる。
「森ネズミとシンリンチョウ!」
リンネの声に反応するように襲いかかってくるシンリンチョウ。
「キャア!?」
「ユキカ!?」
盲目となるユキカ。
「あの、ここにいるのリスさんですか?撫でて良いですかー?」
「頭大丈夫かお前?それは森ネズミだっ!?」
「リンクフレイム!」
「火球の印術!」
戦闘はひとまず終了。適当に散策を始める。バッタ、アルマジロ、ネズミ、チョウ。全てなぎ倒す。
「なんか甘い匂いがする」
ティールのつぶやきに辺りを見渡すと倒木が見える。近づいて見たとき!
「何この唸り声・・・・」
ゆっくりと振り向く5人の冒険者。
「熊さん!」
「馬鹿!逃げるわよ!」
「ヤバめ。この熊とかやだー!」
「こいつもう死亡フラグ立てさせに来てるよ!」
「良いから早く逃げるぞ!」
