私は好きな人だの美人だのなんだのと考えながら、皆瀬くんの後を追うようにして階段をのぼり、教室へと向かった。
自分の机にカバンを置くと、友達の優菜がやってきた。
「ゆりかおはよー!」
「おはよう、優菜」
優菜はいつもに増してうずうずしているみたいだった。私はそれを見てとって、
「……どうしたの? また彼氏とデートしたわけ?」
優菜はラブラブな彼氏がいる。
「うっふっふ~。よく分かったね! そうなの、先週の日曜日に彼氏と遊園地デートに行ったの」
「あっそ……」
私はそこで優菜との話をやめて、荷物を取り出してからカバンを片付けた。
朝の会が始まるまで、私は机にもたれてぼうっとしながらまた考える。
自慢げに優菜が言うのはいつもの事だからとっくに慣れっこなんだけど、好きな人が出来てからは少しうらやましくて、でもちょっとズキッときて……
告白して最高の結果になれば優菜たちみたいになれるのかもしれない。でも、絶対そうなるとは分からないから、やっぱり告白は無理だ。
いつもドジばっかりで、うっかりしてるけど、自信満々に告白できるくらい勇気を持ってるんだから、そこ「だけ」は優菜を見習いたい。
優菜はどうして告白したんだろう。
フラれたらどうしようとか考えたのかな。
聞いたみたい……。
「ね、ねぇ優菜。あんたが彼氏に告白する時、フラれたらどうしようとか考えたの?」
私は休み時間になってから優菜にそう聞いた。
自分の机にカバンを置くと、友達の優菜がやってきた。
「ゆりかおはよー!」
「おはよう、優菜」
優菜はいつもに増してうずうずしているみたいだった。私はそれを見てとって、
「……どうしたの? また彼氏とデートしたわけ?」
優菜はラブラブな彼氏がいる。
「うっふっふ~。よく分かったね! そうなの、先週の日曜日に彼氏と遊園地デートに行ったの」
「あっそ……」
私はそこで優菜との話をやめて、荷物を取り出してからカバンを片付けた。
朝の会が始まるまで、私は机にもたれてぼうっとしながらまた考える。
自慢げに優菜が言うのはいつもの事だからとっくに慣れっこなんだけど、好きな人が出来てからは少しうらやましくて、でもちょっとズキッときて……
告白して最高の結果になれば優菜たちみたいになれるのかもしれない。でも、絶対そうなるとは分からないから、やっぱり告白は無理だ。
いつもドジばっかりで、うっかりしてるけど、自信満々に告白できるくらい勇気を持ってるんだから、そこ「だけ」は優菜を見習いたい。
優菜はどうして告白したんだろう。
フラれたらどうしようとか考えたのかな。
聞いたみたい……。
「ね、ねぇ優菜。あんたが彼氏に告白する時、フラれたらどうしようとか考えたの?」
私は休み時間になってから優菜にそう聞いた。
