「え? なによ、いきなり……」
私の突然の質問に、さすがの優菜も驚いている。
「いいじゃん、それくらい聞いたって」
「ふうん……まあいいけど」
優菜は辺りを気にするように、キョロキョロし始めた。周りは私たちのことなんか、気にもとめていないように見えた。
優菜もそれに気がついて、わりとあっけらかんとして答えた。
「ううん、別にそんなふうに考えてはなかったよ。そこまで考えて告白するなんて私はきっとムリ! 私は一回告白するって決めたらなにも考えずにその人をとっつかまえてすぐに告っちゃうから! もっと人生ラク~にいかないと、ね!」
優菜はそう言ってニカッと笑った。
「あ。珍しい。優菜がマジメに答えてる」
「ちょ、ちょっとゆりか!」
私は優菜の言葉に何かを感じたのをバレないようにと思いながら、わざとクールに言ってみせた。
でも、やっぱり遠巻きに周りは気になっていたようで、
「わー、美人は言うこともなんかかっこいー」
「いつもボケッとしてる優菜がそんなこと言うなんて……なんか感動しちゃった」
だとかなんとか、自由につぶやいている。
優菜は『自分の言ったことに感動した』と別の子が言ったのをすぐに気づいて、ふざけてかっこつけながら
「もー、そんなにほめないでよ~!」
「あ、もちろん冗談だから」
「ええええっっ……」
って会話している。
私はそれをながめるようにして見ながら、さっき優菜が言ったことについて考えていた。
うーん、優菜に聞いたのが間違いだったかな。
優菜みたいに考える人ならそう言うかもしれない。性格の違いだよね、これは。
私なら『フラれたらどうしよう』『これから話せなくなるんじゃないかな』『それならこのまま、同じクラスメイトとしていればまだマシかな』……
そんなふうに考えちゃって、たくさん思いつめて思いつめて……私の場合、結局「告白しない」って答えになる。
でも、カレカノになって、ワクワクドキドキしながら毎日を過ごしていったほうが全然楽しいと思うんだけど、告白は出来なくて……
カレカノになりたいのに、告白は出来ない。
私ってわがままだな……
「エッヘン! じゃあ私、これから恋愛相談所を開きます!」
私が考え事をしているまに、優菜と別の子の話題がそんなことまでつながってしまっていた。
「えええっ?」
なんで、なんで相談所なんて……いったいどんな話をしたのか分からないけど、優菜の提案に周りの子たちは大盛り上がり。
はぁ、どうせ飽きっぽい優菜なんだから、相談所なんてものの数週間で消えるんじゃないのかな。
私は思わず一人、ため息をついてしまった。
私の突然の質問に、さすがの優菜も驚いている。
「いいじゃん、それくらい聞いたって」
「ふうん……まあいいけど」
優菜は辺りを気にするように、キョロキョロし始めた。周りは私たちのことなんか、気にもとめていないように見えた。
優菜もそれに気がついて、わりとあっけらかんとして答えた。
「ううん、別にそんなふうに考えてはなかったよ。そこまで考えて告白するなんて私はきっとムリ! 私は一回告白するって決めたらなにも考えずにその人をとっつかまえてすぐに告っちゃうから! もっと人生ラク~にいかないと、ね!」
優菜はそう言ってニカッと笑った。
「あ。珍しい。優菜がマジメに答えてる」
「ちょ、ちょっとゆりか!」
私は優菜の言葉に何かを感じたのをバレないようにと思いながら、わざとクールに言ってみせた。
でも、やっぱり遠巻きに周りは気になっていたようで、
「わー、美人は言うこともなんかかっこいー」
「いつもボケッとしてる優菜がそんなこと言うなんて……なんか感動しちゃった」
だとかなんとか、自由につぶやいている。
優菜は『自分の言ったことに感動した』と別の子が言ったのをすぐに気づいて、ふざけてかっこつけながら
「もー、そんなにほめないでよ~!」
「あ、もちろん冗談だから」
「ええええっっ……」
って会話している。
私はそれをながめるようにして見ながら、さっき優菜が言ったことについて考えていた。
うーん、優菜に聞いたのが間違いだったかな。
優菜みたいに考える人ならそう言うかもしれない。性格の違いだよね、これは。
私なら『フラれたらどうしよう』『これから話せなくなるんじゃないかな』『それならこのまま、同じクラスメイトとしていればまだマシかな』……
そんなふうに考えちゃって、たくさん思いつめて思いつめて……私の場合、結局「告白しない」って答えになる。
でも、カレカノになって、ワクワクドキドキしながら毎日を過ごしていったほうが全然楽しいと思うんだけど、告白は出来なくて……
カレカノになりたいのに、告白は出来ない。
私ってわがままだな……
「エッヘン! じゃあ私、これから恋愛相談所を開きます!」
私が考え事をしているまに、優菜と別の子の話題がそんなことまでつながってしまっていた。
「えええっ?」
なんで、なんで相談所なんて……いったいどんな話をしたのか分からないけど、優菜の提案に周りの子たちは大盛り上がり。
はぁ、どうせ飽きっぽい優菜なんだから、相談所なんてものの数週間で消えるんじゃないのかな。
私は思わず一人、ため息をついてしまった。
