月が綺麗な夜。
京の都の空を飛んでいる者がいた。
勿論の事…人間ではない。
「我等が姫は何処に……」
空を飛んでいる者の名は”月夜”だ。
月夜は溜め息をつきながら、ある姫を探していた。
その姫はとある神社にいたのであった。
「桜姫…!!」
「月夜か……」
月夜が探していたのは桜姫だった。
月夜は死んだ目をしながら桜姫の腕を掴んだ。
「さあ、帰りますよ!」
「まあまあ、良いじゃありませんか」
奥から巫女姿の女性が出てきた。
「いえ、駄目ですよ!明後日に”ぬらりひょん”が来るんですから!?」
「雪」
「はい」
雪と呼ばれた女性は返事をする。
雪は人間だ、妖怪ではない。
「私はもう、帰るよ」
「分かりました」
雪は「はい、お土産に御菓子をどうぞ」と言い、桜姫に渡した。
「行くぞ、月夜」
「はいはい」
もうすぐ、朝日が昇る頃になる。
妖怪の時間は終わり。
人間の時間が始まる。
京の都の空を飛んでいる者がいた。
勿論の事…人間ではない。
「我等が姫は何処に……」
空を飛んでいる者の名は”月夜”だ。
月夜は溜め息をつきながら、ある姫を探していた。
その姫はとある神社にいたのであった。
「桜姫…!!」
「月夜か……」
月夜が探していたのは桜姫だった。
月夜は死んだ目をしながら桜姫の腕を掴んだ。
「さあ、帰りますよ!」
「まあまあ、良いじゃありませんか」
奥から巫女姿の女性が出てきた。
「いえ、駄目ですよ!明後日に”ぬらりひょん”が来るんですから!?」
「雪」
「はい」
雪と呼ばれた女性は返事をする。
雪は人間だ、妖怪ではない。
「私はもう、帰るよ」
「分かりました」
雪は「はい、お土産に御菓子をどうぞ」と言い、桜姫に渡した。
「行くぞ、月夜」
「はいはい」
もうすぐ、朝日が昇る頃になる。
妖怪の時間は終わり。
人間の時間が始まる。
