【智弥version】
「智弥!」
学校の前の歩道橋を渡って家に帰ろうとした時。
ふいに名前を呼ばれた。
懐かしい声だった。
「智弥!久しぶり!」
「・・・!」
俺はびっくりして声が出なかった。
カールされたポニーテール。
紺色のブレザーに青いリボン。紺と青のチェックのスカートを身にまとった彼女は・・・
「彩葉⁉︎」
「ふふっ久しぶりだね!びっくりした?」
彩葉は昔と変わらぬ笑顔で微笑んだ。
「なんで⁉︎学校は?」
「今日早く終わったの♪」
「・・久しぶり」
俺は彩葉を見つめた。
本当に久しぶりだった。お互い忙しくて会えなかったし、連絡も最小限にしていた。
「智弥、好きな人できた?」
「できるわけない。俺は彩葉が・・・」
俺がそう言うと、彩葉は俺に抱きついてきた。
「会いたかった・・・寂しかったよ智弥。」
「・・・うん。」
俺はかすかに頷いた。
【帆香version】
智弥くん・・・・・
私は偶然通りかかっただけ。そしたら智弥くんと彩葉さんが・・・
大人っぽくなった後ろ姿だったけど、一目で彩葉さんだってわかった。
わかってるけど。わかってるけど。苦しい。悲しい。
2人は恋人同士。こういうことを目撃するのは普通だよね。いちいち反応しちゃ・・・・・
私の目から一粒の涙がこぼれ落ちた。
智弥くん・・・
もう、忘れよう。
この恋は。忘れよう。
叶わない恋なんだから・・・・
「智弥!」
学校の前の歩道橋を渡って家に帰ろうとした時。
ふいに名前を呼ばれた。
懐かしい声だった。
「智弥!久しぶり!」
「・・・!」
俺はびっくりして声が出なかった。
カールされたポニーテール。
紺色のブレザーに青いリボン。紺と青のチェックのスカートを身にまとった彼女は・・・
「彩葉⁉︎」
「ふふっ久しぶりだね!びっくりした?」
彩葉は昔と変わらぬ笑顔で微笑んだ。
「なんで⁉︎学校は?」
「今日早く終わったの♪」
「・・久しぶり」
俺は彩葉を見つめた。
本当に久しぶりだった。お互い忙しくて会えなかったし、連絡も最小限にしていた。
「智弥、好きな人できた?」
「できるわけない。俺は彩葉が・・・」
俺がそう言うと、彩葉は俺に抱きついてきた。
「会いたかった・・・寂しかったよ智弥。」
「・・・うん。」
俺はかすかに頷いた。
【帆香version】
智弥くん・・・・・
私は偶然通りかかっただけ。そしたら智弥くんと彩葉さんが・・・
大人っぽくなった後ろ姿だったけど、一目で彩葉さんだってわかった。
わかってるけど。わかってるけど。苦しい。悲しい。
2人は恋人同士。こういうことを目撃するのは普通だよね。いちいち反応しちゃ・・・・・
私の目から一粒の涙がこぼれ落ちた。
智弥くん・・・
もう、忘れよう。
この恋は。忘れよう。
叶わない恋なんだから・・・・
