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夜更けの図書館
- 一冊目 -

青年は、机の灯りだけを頼りに、本を読み漁っていた。青年は、この時間が、一番の至福だった。平日、会社に勤め仕事をこなす。そして休日には、毎週こうして本を読むのだ。本を読んでいると、全て忘れて、楽になれる。
「あー。面白かった。次は…あれ?」
青年が本棚を見ると、本が一冊も無く、全部机の近くに積み上げられていた。つまる所、全冊読み終えたということだ。
「ハァ…しょーがない。また新しい本買うか」
青年は、明日に本を買うため、残金を確認して、仕方なくベッドに入った。その日は読み過ぎで目が疲れていたのか、すぐに眠った。

<2016/11/08 02:49 小説書きの端っこ>消しゴム
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